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透明な螺旋 文春文庫
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透明な螺旋 文春文庫

東野圭吾(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/09/04
JAN 9784167922689

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商品レビュー

3.9

228件のお客様レビュー

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2025/05/07

『戦争が終わって 丸三年が過ぎた頃、秋田県にある小さな村で、一人の女児が生まれた』‥というプロローグで始まります。そこから数十年経って、島内園香という女性が帰宅する光景が描写され、プロローグの女児と螺旋のように繋がりを持っていきます。 ある日、南房総沖に男の銃殺 死体が浮かび、...

『戦争が終わって 丸三年が過ぎた頃、秋田県にある小さな村で、一人の女児が生まれた』‥というプロローグで始まります。そこから数十年経って、島内園香という女性が帰宅する光景が描写され、プロローグの女児と螺旋のように繋がりを持っていきます。 ある日、南房総沖に男の銃殺 死体が浮かび、同時に男の行方不明者届を出していた同居人が行方をくらませました。捜査に当たった草薙と内海薫は、その過程で “湯川学” という物理学者の名前に行き着きます。 読者の皆様なら ご存知だと思いますが 、“湯川学”といえば フジテレビの月9ドラマ『 ガリレオ』で 福山雅治さんが演じた天才物理学者、湯川先生ですね。 彼がまた明晰な頭脳で犯人を推理していくのでしょうか?あるいは犯罪に加担しているのでしょうか?ネタバレになるので 多くは書きませんが、湯川に関して「えっ!そうだったんだ!」という展開があります。それが興味をそそる作品です。 表題作の他にもう一つ『重命なる(かさなる)』という短編が収められています。 これも表題作と同じように命の繋がりを感じさせる作品です。

Posted by ブクログ

2025/05/05

ガリレオシリーズ最新刊 正直ガリレオ先生じゃなくてもいいよね。 先生の出時を無理矢理絡ませた感じ。 まぁ、楽しくは読まさせてもらいました。

Posted by ブクログ

2025/05/05

文庫化してすぐ買ったものの、積読状態になっていたのでマスカレード・ゲームの読了感そのままの勢いで読みました。 どなたも仰ってますが、やっぱり東野圭吾さんは読みやすい。作家としては「読みやすい」は決して褒め言葉ではないらしいですが、個人的にはすんなりと心に入る感覚というか。 おか...

文庫化してすぐ買ったものの、積読状態になっていたのでマスカレード・ゲームの読了感そのままの勢いで読みました。 どなたも仰ってますが、やっぱり東野圭吾さんは読みやすい。作家としては「読みやすい」は決して褒め言葉ではないらしいですが、個人的にはすんなりと心に入る感覚というか。 おかげで?途中サラッと読んでしまったせいで「あれ??どういうこと?」って混乱したりもしました(読み返してちゃんと真意を汲み取れましたが)。 タイトルからしてもDNAが関わってきそう…とは思ってましたが、それがまさか湯川先生本人にも繋がっていくとは思っておらず、湯川先生の過去や生活感が明確に描かれていて意外に思うところもあれば、らしさを感じるところもあって、改めて湯川学という人物を知ることができたかと思います。 物理のことばかり考えてたわけじゃないんだな、とか思いました 笑 本編は今までとは違ってあんまり物理に関する事件ではないので、湯川先生の物理学が活かせられていないとは思いますが、いつもの物理を駆使して解決する姿は短編の方でしっかり堪能できたかなと。 ちょっとシリーズ中では色が違う今作のように思いましたが、前述したとおり湯川学という人物を深く知れるきっかけのひとつなので、シリーズが好きなら読んでみた方が良いのでは?と感じました。 湯川先生の人間味を感じられたかな。

Posted by ブクログ