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透明な螺旋 の商品レビュー

3.9

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    98

  3. 3つ

    55

  4. 2つ

    2

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2025/03/06

さすがの面白さだった。 この流れから行くと犯人この人でしょう?え、あ、そうきます?からのさらにもう一発っていうたたみかけられた感じでした。 あっという間に読んでしまうくらいすらすらと読めます。

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2025/03/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

うーん、、正直期待外れという感じだった。。 トリックも浅いなぁと思ったし、ストーリーがドラマじみてていかにも映像化ありきの内容だなぁと思ってしまった。 東野圭吾さんの過去作品と比較しての評価。

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2025/03/05

犯人が切なすぎる。 東野圭吾さんの本はこれでもかといろんなことを詰め込んで最後には全てすっとおさまるところが好きだ。

Posted byブクログ

2025/03/04

久しぶりのガリレオシリーズ! 今回は科学の部分は少なめで、ガリレオの過去や人間模様がテーマだったけど面白かった。 湯川先生の口調ってこんなふうだったかな?と思いながら読んでいたけど、「白髪が増えました」という湯川先生のセリフを見て納得。湯川先生も年齢を重ねているんだなと思って...

久しぶりのガリレオシリーズ! 今回は科学の部分は少なめで、ガリレオの過去や人間模様がテーマだったけど面白かった。 湯川先生の口調ってこんなふうだったかな?と思いながら読んでいたけど、「白髪が増えました」という湯川先生のセリフを見て納得。湯川先生も年齢を重ねているんだなと思って、作品の長さを感じた。 ガリレオシリーズはいくつか読み飛ばしているものがありそうな気がする。なんなら、シリーズの初めから読み直したいなと思わせてくれる作品だった。

Posted byブクログ

2025/03/01

中盤までは人情を絡めたいつもの東野節だなあと、良くも悪くも既視感があったのだけど、終盤に差し掛かってからは一気に畳みかけるような展開の連続で、読んでいてかなり興奮した。このシリーズは久しぶりだけど、さすがの一言といった感じで十分に堪能できた。 正直いって湯川のプライベートな事情は...

中盤までは人情を絡めたいつもの東野節だなあと、良くも悪くも既視感があったのだけど、終盤に差し掛かってからは一気に畳みかけるような展開の連続で、読んでいてかなり興奮した。このシリーズは久しぶりだけど、さすがの一言といった感じで十分に堪能できた。 正直いって湯川のプライベートな事情はどうでもよかったんだけど、事件との関わりをこれしかないというくらい絶妙な距離感で描いているのは上手いと思う。 巻末に収録された短編は三越創業350周年記念のコラボ作品で、こちらはまあ普通かな。

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2025/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プロローグで登場する人物が誰なのか? それぞれの血縁関係は? そこに湯川学がどう関係する? 終盤まではっきりとしない展開で続きが気になりどんどん読み進めてしまった。明かされた真相は予想外のもので驚きが大きかった。湯川学がここまで私的な理由で捜査に関与したことも見たことがなかったので、新鮮さを感じた。

Posted byブクログ

2025/02/27
  • ネタバレ

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楽しみにしてたガリレオシリーズ最新作 科学!謎解き!って感じではなかったけれど複雑な血縁、人間関係にある意味縛られながら各登場人物の心情を鮮やかに描かれていてとても面白かった 殺された被害者に同情することなく読めるのもサクサク読めた理由かも笑

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2025/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ガリレオシリーズ読むのは2作目。 螺旋という言葉が作中に出てこないけれど読み終わって分かるタイトルの意味。 湯川学の過去そして家族を知れる今作は、湯川先生も歳を重ねている"人"なのだなと感じる作品でした。考え方の変化も含めて。 事件の方は最後の「お祖母ちゃんと呼んで」で泣きそうになりました。お祖母ちゃんと孫の関係までは読めても、その先の展開は読めなかった...。

Posted byブクログ

2025/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

去年はなんと1冊も東野圭吾さん作品を読んでませんでした。久しぶりに読んだけど、やっぱりめっちゃおもしろかった!! 特にガリレオシリーズはハズレなし! 草薙・内海ペアが出てきたときは、「お!来た来た!」と思ってワクワクしました。私は科学トリックがそんなに好きなほうじゃないので、今回はガリレオシリーズなのに科学トリックは全然関係なくて余計おもしろかったです。湯川先生が知っていることを草薙たちに内緒にしたり、草薙たちが湯川先生を疑ったりして、お互いに信頼はしていながらも、自分の信念や刑事としての仕事を大事にして行動しているところが好きでした。私の中の東野圭吾作品のベスト3に入るかも。おすすめです。

Posted byブクログ

2025/02/22

エピソードの生まれた子どもを養護施設前に置いていく若い母親の話から始まる本作。母子家庭に育った島内園香は、仕事で映像クリエーターの上辻と親しくなり同棲するようになる。その上辻が海で溺死体で発見される。園香の行方不明となる。草薙刑事は内海と共に湯川の力を借りて事件の真相に挑んでいく...

エピソードの生まれた子どもを養護施設前に置いていく若い母親の話から始まる本作。母子家庭に育った島内園香は、仕事で映像クリエーターの上辻と親しくなり同棲するようになる。その上辻が海で溺死体で発見される。園香の行方不明となる。草薙刑事は内海と共に湯川の力を借りて事件の真相に挑んでいく。 繰り返される男女の悲劇や親子の愛憎など絡ませて湯川の秘密も大きく関わってくる作品です。 殺された上辻はどうしようもない男だが、 男を見る目っていうのはつくづく大事だと思う。 2025年2月22日読了

Posted byブクログ