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少女マクベス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2024/08/28 |
| JAN | 9784575247480 |

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商品レビュー
3.6
110件のお客様レビュー
★★★★ 何度も読みたい 演劇の名門・百花演劇学校で最大の公演・定期公演の最中、脚本の天才・設楽了が事故死した。そんな天才の下、万年2位だったさやかと、百花には了の死の真相を探りに来たと豪語する貴水が、了の最後の作品・『百獣のマクベス』の関係者を調べていく話。 物語が進む中で...
★★★★ 何度も読みたい 演劇の名門・百花演劇学校で最大の公演・定期公演の最中、脚本の天才・設楽了が事故死した。そんな天才の下、万年2位だったさやかと、百花には了の死の真相を探りに来たと豪語する貴水が、了の最後の作品・『百獣のマクベス』の関係者を調べていく話。 物語が進む中で明らかになっていく様々な少女の苦悩に読む手が止まらなかった。いじめられていた過去を抱える少女も登場し、その過去や現在とのつながりに胸が締め付けられることもあったが、そこまで生々しい演出ではない。 「舞台のためにすべてをー限りなく全てに近いものを犠牲にできる人はいるのだろう。舞台に立つために生まれてきたとか、舞台を作れないなら生きる意味がないとか、心からそう思える人たち。たぶん了はそうだった。さやかは違う。舞台を作るのが好きで、本気で脚本家、演出家を目指していて、その仕事に一生をかける覚悟だってあるつもりだが、必ずしもそれを最優先にはできない。いくらいい舞台を作るためでも、誰かをむやみに傷つけることはしたくない。(略)もしも舞台っくりに携わることができなくなったらー考えるだけで暗闇に放り出されたような気持ちになるけれど、それでも自分は生きていくだろう。観客として演劇を楽しみながら、他にやりたいことを見つけて、それなりに幸せに生きていく気がする。 嫌になるほど、自分は普通だ。(略)少なくとも了のように特別ではないし、麻衣の言うような舞台人でもない。わかっていても認めたくはなかった。そうでなければ夢は叶わないのではないか、舞台人である他の人たちに敵わないのではないかと、常に不安だった。 だから貴水が「おかしい」と断言したのは衝撃だった。貴水はそこに引け目を感じたりはしないのだ。鈍感なのか、大物なのか。いずれにせよ痛快な気分にはならなかった。それどころか、自分が目を逸らしてきたコンプレックスを直視させられたようで、うらめしく感じた。」 中盤のさやかのこの感情には非常に共感した。その上で、自分は了にも貴水にもなれないと認め、それでも演劇に関わっていくのだと決意した終盤はよかった。
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大きな展開はなく少しずつ真相が明らかになっていくテンポがゆっくりな作風だなと思った。真相がわかったところで、だからなんなの?とは思うけど、読むほど没入する感じがする。ミステリーとしてのおもしろさとか意外性はあまりないし、好みは分かれそう。登場人物に共感できるところはあまりないが、...
大きな展開はなく少しずつ真相が明らかになっていくテンポがゆっくりな作風だなと思った。真相がわかったところで、だからなんなの?とは思うけど、読むほど没入する感じがする。ミステリーとしてのおもしろさとか意外性はあまりないし、好みは分かれそう。登場人物に共感できるところはあまりないが、演劇の世界はこんな感じなんだろうか。星3.5
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なんというか、1のことをを10だと思わせるくらいに大袈裟に語る語り口がくどかった。3名の魔女たにのそれぞれの「秘密」が語られるが、その程度のことが絶対に他人に知られたくない秘密なのか?と感じてしまったし、何よりも設楽了のどこがそれほどまでに「神」なのかが全然伝わってこないので、そ...
なんというか、1のことをを10だと思わせるくらいに大袈裟に語る語り口がくどかった。3名の魔女たにのそれぞれの「秘密」が語られるが、その程度のことが絶対に他人に知られたくない秘密なのか?と感じてしまったし、何よりも設楽了のどこがそれほどまでに「神」なのかが全然伝わってこないので、そもそもの物語に説得力がない。真相が明かされる場面は狂気的だが、唐突すぎてやはり説得力が皆無だった。冒頭から謎の提示までは面白かったけれど、どんどん白けた空回りになっていった印象。 貴水の登場とキャラは悪くなかった。
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