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バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物 角川ホラー文庫
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バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物 角川ホラー文庫

藤木稟(著者)

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バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/08/23
JAN 9784041133972

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バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し前に買っていたものの、手をつけていなかったので、ようやく読めた。 今回は短編集。 どれも面白かったけれど、貧血の令嬢は一番お気に入りかも。料理のシーンはこのシリーズの魅力の一つでもあると思うので、今回は特にそれが中心になってるのが良かった。 今回の少食だけじゃなくて、病気とまではいえない不調って、理解されないことが多いから、そういうことがもっと解明されて、広まっていくと良いなぁ。 それと、受難のカーニバルはシン博士の意外な一面が見られて良かった。 ロベルトには敬意と明らかな親愛の情を見せる一方、平賀にはかなり面倒を掛けさせられているせいもあって、親愛の情があるとは認めたくない、でも挑戦のしがいのあるものでもあって、でも…!みたいな真っ直ぐではない感情を持ってる感じが、今回は二人まとめてだから真っ直ぐ出ちゃったんだろうな。 この三人のやりとりが、この先も読めることを祈りたい。 番外編も、そこと繋がってくるか!って思った。生憎もう一方のシリーズは読んでないのだけど、ちょっと読んでみたいかなって思った。 番外編の彼が、ふと訪ねてくることがあったら良いなって思う。

Posted by ブクログ

2024/10/27

平賀とロベルトが巻き込まれる日常の出来事が描かれる短編集第7弾。 表題作は奇跡っぽい話だが、少食の少女のために食事を作る話「貧血の令嬢」はやる気満々で料理に参加する平賀にほっこりするし、二人の受難の予言を聞いたシン博士が大騒ぎする「受難のカーニバル」は笑える。番外編で朱雀十五が登...

平賀とロベルトが巻き込まれる日常の出来事が描かれる短編集第7弾。 表題作は奇跡っぽい話だが、少食の少女のために食事を作る話「貧血の令嬢」はやる気満々で料理に参加する平賀にほっこりするし、二人の受難の予言を聞いたシン博士が大騒ぎする「受難のカーニバル」は笑える。番外編で朱雀十五が登場したのにはびっくり。

Posted by ブクログ

2024/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回は短編集で奇跡調査はやっていない。 本編よりのんびりとした雰囲気が感じられる。 貧血の令嬢は稀覯本のためご令嬢の偏食を治すためロベルトと平賀が頑張るお話。 料理も色々進化してるんだなぁーと驚き。 令嬢ならではの悩みが打ち明けられ、そんな暮らしは個人的に嫌だなと思ってしまった。 平賀のウキウキしてる姿が微笑ましい。 表題ウェイブスタンの怪物はミステリー度高めのお話。 途中からなんとなく犯人がわかった。 悲しいなと思っていたところにガツンとかましてくるので読み応え抜群。 人間ってやっぱり怖いなと思ってしまう作品。 受難のカーニバルはドタバタのちょっぴり冒険があるお話。 段々とシン博士のキャラが崩壊してきてる気がするのは気のせいかな…もちろんいい意味で

Posted by ブクログ

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