- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1221-07-05
ソコレの最終便
定価 ¥2,200
220円 定価より1,980円(90%)おトク
獲得ポイント2P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:3/8(日)~3/13(金)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/8(日)~3/13(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ホーム社/集英社 |
| 発売年月日 | 2024/06/26 |
| JAN | 9784834253849 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
3/8(日)~3/13(金)
- 書籍
- 書籍
ソコレの最終便
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ソコレの最終便
¥220
在庫あり
商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
砲弾飛び交う中を駆け抜ける装甲列車と乗務する軍人らの姿を戦争冒険活劇として描いた作品。 時は昭和20年8月9日。日ソ中立条約を破棄したソ連軍が満州国に進攻、国内が大混乱に陥る中で、陸軍大尉・朝倉九十九率いる一○一装甲列車隊「マルヒト・ソコレ」に特命が下る。それは、輸送中に空襲を受...
砲弾飛び交う中を駆け抜ける装甲列車と乗務する軍人らの姿を戦争冒険活劇として描いた作品。 時は昭和20年8月9日。日ソ中立条約を破棄したソ連軍が満州国に進攻、国内が大混乱に陥る中で、陸軍大尉・朝倉九十九率いる一○一装甲列車隊「マルヒト・ソコレ」に特命が下る。それは、輸送中に空襲を受け、国境地帯の虎林駅で立ち往生している日本軍唯一の巨大列車砲を回収し、遥か彼方の大連港まで送り届けよという関東軍総司令官直々の緊急命令だった。 タイムリミットは7日間、巨大列車砲の回収までは比較的スムーズに進んだものの、ソ連軍の素早い動きによりマルヒト・ソコレは大迂回を余儀なくされ、命をかけた危機が幾度もおとずれる。指揮を取る列車長でもある九十九はノモンハンの激戦で小隊長を務め、唯一の生き残りだった。小隊を全滅させた責任を感じるヒューマンな人物であり、彼を慕う列車隊の部下として、真っ直ぐな性格の看護婦・雲井ほのかなど優秀なスタッフがそろう。事情があり客として乗り込んでいた軍医や途中乗車する満鉄の老整備士も重要な局面で活躍を見せる。 何かあれば、即、部下に鉄拳を食らわしたり、危機に際して自らの命を優先しようとする軍の上部にあからさまな反感を見せる九十九のヒューマニズムと戦場や列車内でのスペクタクルな場面描写が本作の醍醐味。 やや、できすぎたドラマという感もあったが、連結されている車両や路線に関してリアルな描写がなされており、巻末の参考文献の数からもよく練られた作品だと実感した。
Posted by 
2024.12 残酷な描写の多い小説でした。作家さんがこの小説で伝えたかったのは戦争の理不尽さと残酷さだったのでしょうか。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
終戦間際の満州を舞台にした冒険小説。 戦時下の惨状を描きながらも、爽やかな読後感は、凄惨極まりない戦場で失われがちな、人間本来の優しさや、正しくあろうとする足掻きを、愚直なまでに貫き通す主人公たちの姿がもたらしたものに他ならない。 昭和20年8月9日。陸軍大尉朝倉九十九率いる一〇一走行列車隊に、日本軍の秘密兵器列車砲を回収、本土決戦に備え大連港から積み出せとの特命が下る。 大連からの輸送船の出港のタイムリミットと、日ソ中立条約を反故にし北から迫るソ連軍。分かりやすいくらい分かりやすい、舞台設定。 その中で、隊員たちの他、道中に加わる避難民らとの反発や理解、協同による作戦遂行のエピソードに、それぞれの登場人物の性格、背負って立つ背景、生い立ちが織りなされれば、ただただ満鉄の軌道のごとくの物語の展開に身をゆだねていればOKという、大衆エンタメ小説。 どうやって登場人物を考案し、どうプロットを組み立てたかが目に見えるような展開だった(笑) 登場人物も分かりやすく、ヒロインは17歳の勝気な看護婦雲井ほのか。任務と人命を天秤にかける朝倉とことごとく対立するのは既定路線。 満鉄の老整備士の知恵と技術で危機を脱し、配下の隊員たちの活躍を、場面場面で追っていく。 砲隊長の金子が内地に残してきた妻子のことを語れば、あぁ、これはもう死亡フラグだな、というのも分かりやすいくらい分かりやすい。 佐賀県出身の著者。 大連を引き上げた避難民を乗せた船が目的地の神戸ではなく長崎佐世保に寄港するのは、故郷の近く、長崎の惨状を描くためであろう。 朝倉の出身地も長崎市内とした。殿を務めるため大連港に居残った朝倉に代わり実家を訪ねる雲井と迎える姉との対面は、涙なくして読めない場面だった。
Posted by 