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わたしは食べるのが下手 Sunnyside Books
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わたしは食べるのが下手 Sunnyside Books

天川栄人(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小峰書店
発売年月日 2024/06/25
JAN 9784338287289

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商品レビュー

3.8

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2025/12/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

"美味しいっていうのは、 きっと生きたいってことなんだ。" 「食べること」がテーマの作品。 そしてそれ以上に、「生きること」が強く謳われている作品だった。 人前で食事をとることで恐怖や不安を感じ吐き気をもよおすといった「会食恐怖症」を抱える葵は、給食の時間が憂鬱だった。あるとき、給食を戻しそうになってしまい、保健室に駆け込むとそこには同じクラスの咲子がいた。ふたりは給食に対して不満を抱いており、給食を食べたくないと改革を起こす。しかしそれが失敗に終わり、栄養教諭の橘川先生に「もっと上手い方法で改革するように」と宣戦布告される…ふたりは給食について見つめ直していくが、葵はあるとき咲子がトイレで大量に食べたパンを吐いているところに出くわし、咲子に「食べられるくせにわがままだよ!」と彼女を詰ってしまう。その後、葵は咲子が「過食嘔吐症」という自分でもコントロールの難しい症状で悩んでいることを知る。症状は違えど「食べること」に対して悩んでいるふたりだったが、お互い「食べること」から真正面に向き合い、自分たちの生き方を不器用ながらに模索していく。最後にふたりが見つけた不完全だけど、彼女ららしい答えに心が温かくなった… 「食べること」って、いつも普通にこなしているけど、実はとてもすごいこと。この作品を読んで、「食べること」を大切にしていきたいと強く思った。 葵と咲子が「食べやすい」世界に少しでもなっていきますように… p.231.232 美味しいということ(美味しいということー葵) 「美味しいっていうのは、きっと。生きたいってことなんだ。」 「たぶん、美味しいって思うのは。その食べ物が、自分や大切な人の命になるのが、嬉しいから。明日も生きて生きたいっていう、希望。」

Posted by ブクログ

2025/12/16

少食で食べるのが苦手な葵。特に中学での給食が苦痛だった。ある日とうとう我慢できなくて吐いてしまう。その時助けてくれた同級生の咲子は給食を食べない子だった。やがて2人は給食改革を目指して動き出す。 会食恐怖症の葵と、過食嘔吐症の咲子。 それぞれ親との関係にも悩み、食べることにも悩む...

少食で食べるのが苦手な葵。特に中学での給食が苦痛だった。ある日とうとう我慢できなくて吐いてしまう。その時助けてくれた同級生の咲子は給食を食べない子だった。やがて2人は給食改革を目指して動き出す。 会食恐怖症の葵と、過食嘔吐症の咲子。 それぞれ親との関係にも悩み、食べることにも悩む。食べる事から逃げていた二人がやがて問題と向き合っていく姿を描いている。 全ての摂食障害が親との関係に問題があるからとは言えないと思うけど、その問題が解決しないと食べることの問題も無くならないのだろうと思う。 ジュニア向け作品だけど、大人でも楽しめる一冊。

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2025/12/14

給食の偉大さを知ることができたよ。でも、これでこの小説に登場する生徒と同じようなことをしてしまう子供が出そうだね。

Posted by ブクログ