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脳は眠りで大進化する 文春新書1454
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/06/20 |
| JAN | 9784166614547 |
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脳は眠りで大進化する
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脳は眠りで大進化する
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
睡眠は精神状態が高まった後に起きるというのが今最新の研究結果。今までと真逆。 細胞を透明にする技術。 時計の要素は分子レベルからあるので、時計分子、時計遺伝子を含む時計細胞は私たち人にもちろん存在している。体内時計は体内のどこの臓器にもあるが、臓器のすべての細胞に体内時計があ...
睡眠は精神状態が高まった後に起きるというのが今最新の研究結果。今までと真逆。 細胞を透明にする技術。 時計の要素は分子レベルからあるので、時計分子、時計遺伝子を含む時計細胞は私たち人にもちろん存在している。体内時計は体内のどこの臓器にもあるが、臓器のすべての細胞に体内時計があるわけではないというのが面白い。 視交叉上核の神経細胞(中枢時計)の刻むリズムは時間がたってもバラバラにならず揃ったままである。そこでは細胞がお互いにコミュニケーションを取りながら時刻合わせをしている。末梢時計(視交叉上核以外の時計)はバラバラで不正確。 中枢時計が大きく崩れるのは真夜中に強い光を続けて2回浴びてしまう時。これを戻すにはもう一度強い光で刺激する必要がある。 決まって朝に出てくる物質、昼に出てくる物質があるのでそれを測定する事で今体が何時だと感じているかが分かる。 脳のないクラゲも寝起きしている、睡眠とは脳が眠る状態だが、睡眠に脳は必要あるのか? 睡眠について重要な2つの疑問 ①「私たちはなぜねむるのか?」 ②「私たちはどのような仕組みで眠っているのか」 ①について 動物はわざわざ危険な状態を作ってまで睡眠をとっているが、進化の過程でも保存されているので何か重要な役割をしていることだけは分かる。 カルシウムが脳神経細胞のアクセル。カルシウムが細胞内に入ると、神経細胞が興奮する。制御機構はリン酸化。カムカイネースIIという酵素。 医学では、体の構造の理解に重きを置いている学問が「解剖学」。機能の理解に重きを置いているのが、「生理学」その機能や構造の制御に重きを置いているのが「薬理学」になる。 理解することと制御する事は、本来全く違うものだが、実際に1部の分子が特権的な働きをする機構っているとするなら、その制御が体の全体の制御にもつながることになる。 ホットミルクは睡眠に重要かどうかは肯定も否定もできない。なぜなら、経口摂取された栄養素が細胞内でカルシウムイオンの働きをするまでの仕組みが短絡的に結びつくものではない。 長期の覚醒で疲れたシナプスが千切れ、流入するカルシウムが低濃度になる。低濃度のカルシウムの持続状態が眠りのスイッチを作動させ、脳全体に広まって深まっていく。 ノンレム睡眠時に新しいつながりが生まれ、レム睡眠時にはその新しく生まれたつながりが選択されていくことが、毎晩脳の中で4・5回繰り返されている。
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寝ている間に、活発に脳は動くことで再配線しており、逆に起きているときの脳から見た活動は探索がメインである。
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難しかった! 研究者って、こんな難しいことを考えているんだ! おまけに、マウスを使った研究方法とか…クラクラする。 巻末で筆者は「課題解決に資するような研究は、普通のことをやっていては突破できません。(中略)そうでなければ我々の存在意義はない。」と言っている。研究者って大変だ!
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