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ぼくはくまのままでいたかったのに 新版
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
| 発売年月日 | 2024/06/06 |
| JAN | 9784593104895 |
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ぼくはくまのままでいたかったのに 新版
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
クマが冬眠している間に勝手に工場が建てられて、冬眠から目覚めて外に出たら工場の敷地内。 人間に見つかって髭も剃らない怠け者だと言われ、クマだと言っても信じてもらえない。 他の人間たちと働かされるもただいることしかできない。 ようやく解雇され自由の身になったがどうしていいか分からない。 ようやく自分がクマだということを思い出して森へ帰るが何か大事なことを忘れているような気がしてならない。 そこで物語は終わっている。 クマは一体何を忘れてしまったんだろう。 野生であることを忘れてしまったんだろうか。 冬眠することは本能的に覚えているようだけど… 人間の身勝手さにただただだ搾取され振り回された可哀想なクマ。 今年はクマが全国各地に出没してニュースになってたけど、私が考えるにこの場合のクマも、冬眠している間に太陽光パネルが敷き詰められる。 眩しくていられないからエサのあるところを求めて彷徨う。 同じような境遇のクマに出会う。 縄張り争いに負けてまた彷徨う。 を繰り返した結果人里へ降りてくる。 味を占める。 また来る。 …みたいな?分からないけど。 なんかこう上手く言葉にできないモヤっとしたものが残る。 ぼくはクマのままでいたかったのに。 私は〇〇のままでいたかったのに。 環境が、周りの人間がそれを許してくれなかった。 無理して頑張ったのに。 みたいなとてもモヤっとした気持ちが残る。
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くまが冬眠で目を覚ましたらそこはこうじょうになっていた!そしたら職長が「おい おまえ、とっとと しごとにつけ」と言った。くまはおどろいた。けど職長は、くまに作業服をわたした。
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春、くまが冬眠から目を覚ますと森は工場になっていた。工場の職長から働けといわれる。くまはくまだと言い続けるのだが、誰も聞き入れてくれない。 他人から自己否定されているようで、苦しい。”だいじなことを わすれてしまったらしいな”と思うのが悲しいが、最後の絵は少し希望の持てる絵だ。 ...
春、くまが冬眠から目を覚ますと森は工場になっていた。工場の職長から働けといわれる。くまはくまだと言い続けるのだが、誰も聞き入れてくれない。 他人から自己否定されているようで、苦しい。”だいじなことを わすれてしまったらしいな”と思うのが悲しいが、最後の絵は少し希望の持てる絵だ。 絵にお話の文字が干渉していないので、線の細い柔らかい絵をよく見ることができる。
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