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カフネ

阿部暁子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/05/22
JAN 9784065350263

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商品レビュー

4.4

2332件のお客様レビュー

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2026/03/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

直近読んだ小説では、なんか俺には一番刺さった。生きる意味とかについて触れられてたからかな?逆に「食」の部分はほぼ刺さらず。飯にあまり興味ないので。 「「私はこれからもあなたといたい」 答えはそれだけだ。ただ、それだけだ。」P299 最終的価値(⇆道具的価値)だなあ、マジでこれは一つの人生の答えだよなー。 「〜のために」とかではなくて、「それそのもの」が目的になってるような価値観、愛が基本なんだろうけど、見つかるといいなあ。 「ずっと、努力を信条として生きてきた。〔…〕けれど、公隆と結婚して、命という神秘の領域に行く手を阻まれた時、少しずつ歯車が狂い始めた。努力が通用しないという初めての事態に狼狽し、混乱し、もがき、あがき、それでもどうにもならず打ちのめされるうちに自分を見失って、傷つけてはならぬものを傷つけていることにも気づかなかった。」P36 太宰治の「勉強は悪くないのだ。勉強の自負が悪いのだ。」って言葉の努力版だなと思った。 「傲慢だったのだ、と今はただ思う。夫婦という関係に寄りかかり、公隆に甘え、時には感情の捌け口にした。家族なのだからそれが許されると思っていた。だが本当は、もっとも距離が近しく、長い時間を共有していく家族だからこそ、心を配り、大切にしなければならなかったのだ。」P172 人間関係でこれは本当に大事にしたい。仲良い人にほど親切に。 「もし無事に君と僕の子が産まれてきたら、その子は、こんな僕の考えを根こそぎひっくり返してくれるんじゃないか。その子を愛することができたら、僕はこれまでにあったことなんて全部どうでも良くなって、何もかも新しく始められるんじゃないか。そう思ってた。そうなることを、僕は待っていた」P280 反出生主義の悩み、分かる。 春彦は結局どんな人間だったんだろうか。周りに良くして、でも疲弊して、でもそれってアドラー心理学的には最善の選択肢選んでて。 その辺ももうちょっと自分で考える時間とれたらなと。

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2026/03/04

こう言ってしまうと陳腐だが、光が見えた。未来への希望をほんのすこしだけ貰った。人はわかりあえないこと、わかっているけれど、わかりあおうと努力してみることの大切さを再認識した。 愛おしい登場人物らが、各々が望むように生きている姿に力をもらった。結末が優等生に着地しないか不安だったが...

こう言ってしまうと陳腐だが、光が見えた。未来への希望をほんのすこしだけ貰った。人はわかりあえないこと、わかっているけれど、わかりあおうと努力してみることの大切さを再認識した。 愛おしい登場人物らが、各々が望むように生きている姿に力をもらった。結末が優等生に着地しないか不安だったが、最後まで彼ららしい姿で笑みが零れた。心底この作品に出会えて幸せだと思う。 登場人物みんなを抱きしめたくなった。あたたかいご飯が横にありますように。

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2026/03/03

本屋大賞受賞作で話題になった小説が気になってページをめくると映像が浮かぶようにするすると物語に入り込めました。 急死した弟の元恋人とのラブストーリーかと思いきや(元恋人って表現の仕方だったので性別がどちらかわからず)そんな陳腐な想像をはるかに超えていました。 弟の急死、離婚、とボ...

本屋大賞受賞作で話題になった小説が気になってページをめくると映像が浮かぶようにするすると物語に入り込めました。 急死した弟の元恋人とのラブストーリーかと思いきや(元恋人って表現の仕方だったので性別がどちらかわからず)そんな陳腐な想像をはるかに超えていました。 弟の急死、離婚、とボロボロになった薫子に食事を振る舞うせつな。 せつなと関わるうちに、ボランティアで訪問をしていくお宅の人々に触れることで何かを得たり、考えたり変わったりしていく。 薫子の気持ちや考えに感情移入していったからか、これからどうなるのか、早く続きが読みたい。気になる。そして、応援したい気持ちで読み進めていきました。 NHKの連続ドラマとかで映像化してくれたらいいな…と密かに思います。

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