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カフネ の商品レビュー

4.4

2486件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1204

  2. 4つ

    858

  3. 3つ

    273

  4. 2つ

    35

  5. 1つ

    9

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2026/04/15

弟が急死し、旦那と別れたバリキャリの薫子は荒んだ生活をしていたが、弟が生前に家族に引き合わせた彼女、せつなと家事手伝いの仕事を手伝ううちに立ち直っていく。ちょっとほっこりする物語。 登場人物たちは、みんなどこか行きづらい人生を送っている。みんな特殊すぎて少しげんじつみがなかったけ...

弟が急死し、旦那と別れたバリキャリの薫子は荒んだ生活をしていたが、弟が生前に家族に引き合わせた彼女、せつなと家事手伝いの仕事を手伝ううちに立ち直っていく。ちょっとほっこりする物語。 登場人物たちは、みんなどこか行きづらい人生を送っている。みんな特殊すぎて少しげんじつみがなかったけど、、せつなが作る料理、食べてみたいなぁ。。

Posted byブクログ

2026/04/15

最愛の弟を失い自暴自棄の主人公が、弟のつながりから家事手伝いのボランティアに関わるようになる。  星5つにならなかったのは、薫子とせつなの会話の掛け合いが私には馴染めなかった(変にバディ感出そうとして白けるなと思ってしまった)ところで、それ以外について完璧、と言っても差し支えな...

最愛の弟を失い自暴自棄の主人公が、弟のつながりから家事手伝いのボランティアに関わるようになる。  星5つにならなかったのは、薫子とせつなの会話の掛け合いが私には馴染めなかった(変にバディ感出そうとして白けるなと思ってしまった)ところで、それ以外について完璧、と言っても差し支えないんじゃないかなと思いました。とても面白かったです。  美味しいものが人の心を解きほぐしていくというグルメ小説的な要素があり、人と人とのつながりをとても深く描き出していて、そうした作品の中ではあまりない、終盤に向けて「伏線回収」がなされていく展開があり、突飛でありながらもそれまでのテーマへの一定の答えを明示するような結末を迎える流れ。改めて思い返しても完璧すぎます。すごいな。本屋大賞受賞も、その後の衰えない人気も納得しました。いいものを読んだ。

Posted byブクログ

2026/04/15

去年の本屋大賞作品。ずっと読みたいと言っていたら、3月の私の誕生日に娘がプレゼントしてくれました。 文体も好きだし登場人物たちも好きだけど、なぜかいまいち感情移入しきれなさがありました。なぜかわかりませんが。まぁ、そんなもんかな。期待し過ぎていたのかもしれません。でも、何ヶ所かう...

去年の本屋大賞作品。ずっと読みたいと言っていたら、3月の私の誕生日に娘がプレゼントしてくれました。 文体も好きだし登場人物たちも好きだけど、なぜかいまいち感情移入しきれなさがありました。なぜかわかりませんが。まぁ、そんなもんかな。期待し過ぎていたのかもしれません。でも、何ヶ所かうるっとくるところもあったし、良かった。登場人物みんな幸せに生きてほしいです。

Posted byブクログ

2026/04/15

料理工程が鮮やかに語られていてどうしても味を想像しながら読んでしまうので飯テロ小説としての側面もあります。物語に出てくる見栄えの良い、栄養のある食事はどうも丁寧すぎるなと思ってしまったけどそれも伏線で回収が綺麗でした。 序盤は薫子に感情移入できなかったけれど、自らを客観視しながら...

料理工程が鮮やかに語られていてどうしても味を想像しながら読んでしまうので飯テロ小説としての側面もあります。物語に出てくる見栄えの良い、栄養のある食事はどうも丁寧すぎるなと思ってしまったけどそれも伏線で回収が綺麗でした。 序盤は薫子に感情移入できなかったけれど、自らを客観視しながらドン底から立ち直っていく彼女を見て自分と重ねる場所が徐々に見つけられました。薫子の人に対する突拍子もない距離の詰め方に後半は戸惑いつつ、薫子のこういうイカれた部分が物語の主人公たらしめてるのかななんて思ったり。 少し都合のいい部分もあるかなとは思う。けど、心が病んだ時には処方箋になってくれそうないい本でした。 自分はまだ大学生だけど、この先ライフステージが上がればきっと今感じられなかった共感があるはずなので、数年後にまた読み直したいです。

Posted byブクログ

2026/04/15

〈最近、歴代の本屋大賞受賞者を選りすぐって読んでいます〉 今年の大賞が発表となったこのタイミング前後で、1年前の大賞の本作を読みました。 読了後一番すごいと感じたのは、このストーリーをミステリーではなく、人とのつながり・温もり・愛、という日常生活のジャンルで描かれたことでした。 ...

〈最近、歴代の本屋大賞受賞者を選りすぐって読んでいます〉 今年の大賞が発表となったこのタイミング前後で、1年前の大賞の本作を読みました。 読了後一番すごいと感じたのは、このストーリーをミステリーではなく、人とのつながり・温もり・愛、という日常生活のジャンルで描かれたことでした。 最大のキーパーソンである春彦がいないのだから、その謎を解明していくストーリーでも十分に成立するお話だなと読んでいながら感じたのですが、それを凌駕する薫子とせつなの温もりと愛のエピソード"カフネ(Cafuné)"に昇華しているところに、この本の最大の魅力を感じました。 他にも例えば町田そのこさん著の52ヘルツのくじらたちで描かれた背景とも、今回のせつなの状況は近しく感じたので、そういった傷ついた人物の再生や社会問題を、読者に突き刺さるような描き方をするのもひとつの手法だとも思いましたが、やはり最大の見所である薫子とせつなの関係に描かれる"愛する人の髪にそっと指を通す、穏やかで愛情深い仕草"の方向に振って描かれた阿部さんは素敵だなと思いました。 お話に登場するひとつひとつのお料理はとても丁寧で素晴らしかったですが、品数も多いので忘れてしまったものもあります笑。 あとは2人の会話のやりとりでは、生来の気質が漏れ出てしまう場面と、意図して行なっている場面と、自らの本心とは裏腹な冷たい態度をとってしまう場面と、様々だなとは思いましたが、カフェの隣の席でこんな会話が聞こえたら思わず振り返るな、と思うセリフの数々に、阿部さんのユーモラスさを感じました。 これだけテーマも大きく展開も激しいエピソードが、300ページで描かれたとは到底思えないくらい名著・名作でした。

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2026/04/14

生きていく色々な形の多さと食べることで満たされる幸せを感じた。人のためになる形は自分の意思が大事だと感じた。

Posted byブクログ

2026/04/14

だめだー合わなかった グッとくるとこももちろんあるけど 薫子さんが受け付けないー その決断、距離の縮め方急過ぎん?? ドン引きした笑

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2026/04/13

前半180頁くらいは本当にめちゃくちゃ良すぎて、家族LINEでオススメしたら次の日にお母さんが買ってくれた。 その後に後半読んだら取ってつけたようなアレコレが出てきてちょっと萎えた。 萎えたけど、前半良すぎたので本屋大賞あげたい。

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2026/04/13

現実のままならなさ、しんどさがとってもリアル。 主人公と同じ年齢なので、心のザラつきもとってもよく分かりました。 人を消耗させるのは人。でも、人との関わりで前向きになれたりもする。1人でも生きていけるけど、誰かと寄り添う事も悪くない。今隣にいる人との関係を大事にしないとな、と思...

現実のままならなさ、しんどさがとってもリアル。 主人公と同じ年齢なので、心のザラつきもとってもよく分かりました。 人を消耗させるのは人。でも、人との関わりで前向きになれたりもする。1人でも生きていけるけど、誰かと寄り添う事も悪くない。今隣にいる人との関係を大事にしないとな、と思いました。 最後に料理。この作品のテーマの一つだけあって、とっても美味しそうでした。肩肘張ったオシャレな料理じゃなく、ジャンクだったりするのも好み。美味しいスイーツと共に、じっくり読みたくなる作品でした。

Posted byブクログ

2026/04/12

とても好きだ、と思って、いつか買って手元に置きたい、と思った(記憶)(例によって読後すぐではないので)。 夢中になって読んだし、涙が止まらなかったり、主な二人が自分とは似ていないし〇〇みたいと感じる知人もいないのに、まわりにいるような、すぐそばにいるような気持ちで読んだ。 「お...

とても好きだ、と思って、いつか買って手元に置きたい、と思った(記憶)(例によって読後すぐではないので)。 夢中になって読んだし、涙が止まらなかったり、主な二人が自分とは似ていないし〇〇みたいと感じる知人もいないのに、まわりにいるような、すぐそばにいるような気持ちで読んだ。 「お料理で癒される」系の小説があまり好みではなく、この本もこんなに食事が重きを占めるとは知らずに読みはじめて、でもすんなり読めてしっかり沁みた。 のだけれど、好きだけれど、ラストに少しつまずいてしまったんだよなー あー、あぁそうなのか、こういうおわりかー、という感じに。 それと、盛りだくさん過ぎるように感じてしまった。 もう一度、図書館ですんなり借りられるようになった頃読み返してみようかな。

Posted byブクログ