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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/03/26 |
| JAN | 9784087718645 |

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商品レビュー
3.8
231件のお客様レビュー
人間関係や職場環境の悩みを抱える主人公が、小さな製菓会社での新たな挑戦を通じて成長していく物語です。令和の時代における「働き方改革」をテーマに、サービス残業や暗黙のルールに苦しむ社員たちのリアルな姿が描かれています。主人公は、周囲の「もやもや」を解消しようと奮闘し、同僚たちと共に少しずつ職場環境を改善していく様子が心に響きます。和菓子の四季折々の描写が物語に彩りを添え、読者を癒してくれる要素となっています。登場人物たちのそれぞれの葛藤や成長が、共感を呼び起こし、読者に温かい気持ちを届けてくれる作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「カレーの時間」ぶりの寺地はるなさん作品。 日経Womanの記事でも紹介されていて、図書館から借りてきた。 ストーリーとしては、前の職場で疲弊してしまった主人公の小松茉子が、親戚が社長を務める「吉成製菓」で働くこととなり、そんな会社内の人たちとの日々が綴られている。 まずは、「タイムカードを切ってから残業を開始する」とか、「昼休みは自席でお昼を食べ電話番をする」、「数ヶ月間の試用期間が終わって、試用期間後からさらに半年でやっと有給休暇がでる」といった非常識な風潮に声をあげる茉子の奮闘ぶりや、正社員のような役割を担っているパートの亀田さんを正社員にするべきだと社長に交渉していくバイタリティーがすごいなと思った。 どうしても人は組織や集団のルールに染まってしまいがちになるのではないかと思うが、茉子も前職で自分の後輩に対して「見て見ぬふり」をしてしまった後悔があるから、「前例がないなら前例になろう」と社員として社長に働きかけていることは、なかなかできるものではないと思う。 工場勤務から期待されて営業に異動した正置も、営業に引き抜いてくれた江島の期待に応えるべく努力するも、江島のパワハラのような言動に萎縮してしまい、結局工場勤務に戻ったり、そんな横柄な態度を取っている江島は江島で自分の母の介護の問題があって突然「退職届」を出したり… 職場の環境を見ただけでは、一見「大丈夫そう」な立ち振る舞いをしていたとしても、その人が抱えるものは様々だよなぁーとじんわり染みるものがあった。 私の中で心に響いたことばは… ①「みんな、勝手に他人に期待する。そのすべてをいちいち抱えていたら、いつかはその重さに耐えきれなくなる時が来る。他人の期待を自分の義務にしてはいけない。」 ②「だいじょうぶって訊く時は相手の返事をあんまり信用したらあかんし、だいじょうぶって答える時は、ほんまにだいじょうぶな時だけにせなあかんらしいです。」 っていう2つ。 まさに自分自身が会社のことで今リアルタイムで悩んでいるから胸に染みてしまったなぁ〜〜。 会社って本当にたくさんの価値観が集まっている場所だけれど、強くなくても頼りなくても、自分の気持ちと体と向き合いながらうまく共存できるといいんだろうなぁと思いながら読了。 「涙はしょっぱい、お菓子は甘い。」 あんこ大好きな私。和菓子が食べたいなぁ♪
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中小企業あるある。 そこに、和菓子で彩りを添えた作品。 結局、言いたいことがあるなら、ちゃんと言わなきゃわからない。 さもないと、声の大きい人に流される。 ただ、声が大きいだけで、正解ではないのだよ。。 昨今、ナントカハラスメントを警戒して、プライバシーの侵害が、なんか過剰に...
中小企業あるある。 そこに、和菓子で彩りを添えた作品。 結局、言いたいことがあるなら、ちゃんと言わなきゃわからない。 さもないと、声の大きい人に流される。 ただ、声が大きいだけで、正解ではないのだよ。。 昨今、ナントカハラスメントを警戒して、プライバシーの侵害が、なんか過剰に意識されている気がする。 なので、話してみると、想像してるより、意外と何もない、かもしれない。 本人のことは、本人に聞くのが正解。
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労基法違反、パワハラ、問題から目を逸らす社員たち……問題だらけの中で、それでももがき、改善していこうとする所謂「融通の利かない」主人公の姿が描かれる。個人的には「悪人にも事情がある」というようなオチは好まないが、しかし現代社会では個々人が色々な事情を抱えて生きているのだということ...
労基法違反、パワハラ、問題から目を逸らす社員たち……問題だらけの中で、それでももがき、改善していこうとする所謂「融通の利かない」主人公の姿が描かれる。個人的には「悪人にも事情がある」というようなオチは好まないが、しかし現代社会では個々人が色々な事情を抱えて生きているのだということを丁寧に描いている点には好感が持てた。今回も中小企業の解像度が高く、筆者の観察眼あるいはリサーチ力想像力に脱帽。
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