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すみせごの贄 角川ホラー文庫
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すみせごの贄 角川ホラー文庫

澤村伊智(著者)

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すみせごの贄 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/03/22
JAN 9784041138632

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商品レビュー

3.8

50件のお客様レビュー

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2025/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集。 戸栗魅姫の仕事は最後の最後まで琴子さんを思い出せずに終わってしまったな。 琴子さんはなぜ彼女のYouTubeを観てたんだろうと気なる。 火曜夕方の客は悲しすぎるし、くろがねのわざも複雑な気持ちになる話だった。 どうにかして真相を暴きたい、その理由が偉そうな特オタを黙らせるためってのが浅くて残念 とこよだけで真琴が意識不明で入院してることが分かったけど、何があった...? 長編の方でその辺りの話あったかな?? すみせごではまたゆかりさんが場を引っ掻き回すし、彼女の洞察力本当にどうなっているのか。

Posted by ブクログ

2025/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オムニバス形式だけれど、比嘉姉妹、野崎大活躍で読みやすい。 どれを取っても「え?」って思う捻りが効いててすんごい読みやすい。 最初の1本目の子供を連れてくやつとか、長編で読みたいし、怖かった。手が裂けられてる銅像の話。澤村さんの民族ホラーはやっぱおもろい。ちょっと後味悪いのも良い! あと、火曜にカレー屋さん来るやつも女性幽霊だと思ってたらネグレクトで死んでしまった子供達の霊だったっていうの、すんごい切なくて良い! 毎回、野崎も比嘉も体調崩しすぎてて。 ただし、がっつり長編を読みたくなるのも事実ではある。

Posted by ブクログ

2025/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙の造形制作萬歳淑氏。この個性は凄いなぁ。。 6つの短編。 今回は割と謎が解けてわかりやすい話が多いような。。 真琴さん、どうなるだろう?琴子はどういう心理状況の中過ごしているのだろう。 そして野崎氏は本当、生き残る。。 たなわれしょうき →ラスト、まさかの。。言霊ってあるんだろうなぁ。。 戸栗魅姫の仕事 →琴子の知り合い登場。女の子、ホントにどっちだったのだろう??でも彼女でないとその最期ではなかったので、お払いってある意味一期一会なのだなぁ。。 火曜夕方の客 →真相の題材が辛い。。 店主のその後がリアル。。 『被虐待児は虐待されている自覚がない。あったとしても隠そうとする。往々にして親に口止めされているか、そうでなくても自分に不当な罪悪感を抱いているからだ。』 『子育て幽霊の事を「リアルじゃない」と批判していたのを思い出した。今回の件はその点で実にリアルだが、だから何だというのだろう。辻褄が合う事の何が素晴らしいのだろう。』 くろがねのわざ →芸術家の最期の心境がわからないなぁ。。女優もどうなったのだろう。 未練があっても、または残したいものがあっても、霊として実行できるのってオリンピック選手みたいに一握りの人間だったりするのだろうか。。 とこよだけ →時系列が気になりつつ読み進める。そして現在の真琴の状況を知る。。 いじりといじめの絶妙な、という表現。自分ってどういう存在だっただろう?いじりがエスカレートしていなかっただろうか。。 いじめられている子がタッグを組めばひとりぼっちじゃない、というのは机上の空論なのだろな。。 すみせごの贄 →タイトルの短編。だが主人公は例の彼女で、もう最期を迎えているが、よく登場するなぁ。。

Posted by ブクログ