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両京十五日(Ⅰ) 凶兆 ハヤカワ・ミステリ
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両京十五日(Ⅰ) 凶兆 ハヤカワ・ミステリ

馬伯庸(著者), 齊藤正高(訳者), 泊功(訳者)

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両京十五日(Ⅰ) 凶兆 ハヤカワ・ミステリ

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/02/16
JAN 9784150020002

両京十五日(Ⅰ)

¥1,650

商品レビュー

4.5

21件のお客様レビュー

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2024/09/21

今年マイブームの中国小説。明の太子南京で爆破暗殺されかけ身分を隠しながら命崖で北京の都を目指すスペクタクルミステリーアクション奮闘記って感じかな。感じが多く人物も多いためもちろんスラスラは読めないけれど、続きが気になり何日も追いかけてしまう。さぁ太子は仲間4人と都に帰還できるのか...

今年マイブームの中国小説。明の太子南京で爆破暗殺されかけ身分を隠しながら命崖で北京の都を目指すスペクタクルミステリーアクション奮闘記って感じかな。感じが多く人物も多いためもちろんスラスラは読めないけれど、続きが気になり何日も追いかけてしまう。さぁ太子は仲間4人と都に帰還できるのか。

Posted by ブクログ

2024/09/12

めちゃくちゃ面白い。 華文ミステリ苦手なんだよな…と思ってグズグズしていたけどあっという間。 アクションシーンも多いので(爆破、水攻め等など)、文章だけだと勿体ない。 太子が民の話を聞くシーンでは、BASARAとか、守り人シリーズのチャグムを思い出した。 続きも楽しみ。

Posted by ブクログ

2024/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・あらすじ 1425年の明時代の中国が舞台。 明の皇太子である朱瞻基は遷都を成功させるために長江を南下し南京を目指していた。 いざ南京へ到着後に太子の乗船した宝船が爆破される。 金陵で捕吏をしている呉定縁は宝船爆破後、船から怪しい人物を救い出す。 そして太子暗殺の陰謀に巻き込まれていく。 ・感想 面白いー!!兎に角キャラクターが魅力的すぎる。 展開も次から次に苦難が押し寄せ、それを4人が力を合わせて乗り越えるまさに冒険小説!! 特に呉定縁が好き。 ああいう昼行灯の放蕩息子とみせかけて実力者ってのはさ…単純にかっこいいわw しかもトラウマ持ちとか属性もり過ぎてない?大丈夫?? あとやっぱり呉定縁の正体って……。 最初は単なる玉座争いの叛乱かと思ってたけど、それぞれが各々の利益のためにこの計画に連座して、そしてその主張を聞くと決して単なる悪だとは思えない。人間だなぁと感じた。 己の利を求めるのは人間の欲として当然だし、万人に平等に均等に公平な世界なんてあるはずもないし。 「畢竟、王なんてものは民を搾取し殺すものだ」という延王のセリフを想起させる。 でもそれだけじゃだめなんだと、人間として無慈悲な天の摂理にどう抗っていくべきなのか。 マクロ視点から見ざるを得ない立場とミクロ視点で関わってきた市井の人々の置かれている状況。 矛盾というかこのどうしようもない齟齬に朱瞻基はどう自分の中で結論付けるのかな。 勧善懲悪ものではなさそうだけどラストはどうなるんだろうか…。 とりあえず呉定縁が梁興甫に痛めつけられそうになる場面での相手方の主張にめっちゃドン引きました。 あと梁興甫のヴィジュアルイメージはドウェイン・ジョンソンで読んでる。 早く次買って読む!!

Posted by ブクログ

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