両京十五日(Ⅰ) の商品レビュー
ずっと気になってた作品。 どうやらドラマ化するらしいと聞いて、ならば先に原作を!と思い、遂に読みました。 いやー、面白すぎる。 こんなに面白いなんて。 馬伯庸さんの作品は風起隴西などのドラマでしか観たことがなかったので、今回は先に原作を読めてよかった。 さて、下巻も読んできます。
Posted by
中華歴史物独特の語り口調に慣れれば、あとはぐいぐい引っ張ってくれる感じ。風景、戦闘シーン、登場人物の想い、どれも熱い。
Posted by
日本の歴史物も好きなジャンルですが、中国の物はまたひと味違う。一言で言えばスケールがでかい。地理的広大さも、人の数の多さも。主要人物のバランスが良く、テンポ良く冒険が進んでいく。下巻が楽しみ。 三国志が大好きで、子供の頃に横山光輝の三国志をテスト期間中に、勉強もせずに読んでいたの...
日本の歴史物も好きなジャンルですが、中国の物はまたひと味違う。一言で言えばスケールがでかい。地理的広大さも、人の数の多さも。主要人物のバランスが良く、テンポ良く冒険が進んでいく。下巻が楽しみ。 三国志が大好きで、子供の頃に横山光輝の三国志をテスト期間中に、勉強もせずに読んでいたのを思い出した。
Posted by
Audibleにて鑑賞。 エンタメ! 怒涛のアクション! キャラがいい、その中でロジカルな ゴテイエンが物語のいいスパイスに なっていた。 続編期待。
Posted by
凶兆 (I) 読了。 「このミス 2025年版海外編第1位」ということで気になっていた本書。予約していたのがやっと手元に届きました。 舞台は明王朝・洪煕帝の時代。 遷都を図る皇帝の命で北京から南京に遣わされた皇太子・朱瞻基。 ですが、乗っていた船が南京に到着した途端に爆発によ...
凶兆 (I) 読了。 「このミス 2025年版海外編第1位」ということで気になっていた本書。予約していたのがやっと手元に届きました。 舞台は明王朝・洪煕帝の時代。 遷都を図る皇帝の命で北京から南京に遣わされた皇太子・朱瞻基。 ですが、乗っていた船が南京に到着した途端に爆発による襲撃に襲われてしまいます。 辛うじて捕吏•呉定縁に救われるも、自身の命が狙われていることが判明・・さらに北京にいる皇帝も危篤という報が届き、朱瞻基は南京を脱出し北京帰還を目指す事になりますが・・。 読み応えガッツリの王道冒険活劇でございます~♪ 確かに漢字が多いですし(まぁ当然ですけど)、故事や古典が頻繁に引用されていて、その辺の意味がよくわからん部分もあるにはあるのですが、ストーリーのスピード感がそれを凌駕するといいますか、とにかくまぁ“一難去ってまた一難”! 目まぐるしい程の受難の連続に、先が気になってズンズン引き込まれてしまうのですよね~。 (ただ、地図は収録して欲しかったかな・・地理が重要なので) そんな踏んだり蹴ったりの太子(朱瞻基)と共に北京を目指すのは・・ やさぐれキャラだけど切れ者の捕吏•呉定縁。 真面目で堅物の役人・于謙。 訳あり美人女医・蘇荊渓。 ・・といったメンバーで、それぞれのキャラが立っているのも、話が進むうちに彼らの“チーム感”が固まってくるのも良いですね。 さらにキャラで言うと呉定縁に異常な執着を見せる白蓮教徒・“病仏敵”こと梁興甫の無敵&不死身っぷりが怖すぎる・・( ;∀;)。 ということで、前途多難の太子一行ですが、無事北京に辿り着き、陰謀を阻止することができるのでしょうか・・?! 次巻「天命(Ⅱ)」の展開が楽しみです~♪
Posted by
二段組の文章は字だらけで流石に目がくらっとする。しかし内容が面白いので良いペースで読めた。 虚実混在であると思うが、その詳細は次巻で解説があるとのこと。 この時代の人々の血や汗や糞尿の臭いが漂ってくるようなリアルさがある。 ストーリーの骨子が明確なので、地形や建物、位置関係などの...
二段組の文章は字だらけで流石に目がくらっとする。しかし内容が面白いので良いペースで読めた。 虚実混在であると思うが、その詳細は次巻で解説があるとのこと。 この時代の人々の血や汗や糞尿の臭いが漂ってくるようなリアルさがある。 ストーリーの骨子が明確なので、地形や建物、位置関係などの理解が多少テキトウでも迷子になることはなかった。 訳者あとがきに、自然規則だけに従っていては民衆は生存できない。人為規則でその弊害を正すことが必要だ。と、ある。要は、ほっとくと人間は、ずるい奴が愚かな人をだまし、強いものが弱いものをいじめる。そうならないために人道主義的なルールが必要だということであろう。この国のトップはそれを忘れてしまっているのだろうか。
Posted by
週末を待たずに読了してしまいました。慌てて図書館で下巻を予約して時間外受取。久々にハマりました。際立った人物、展開の速さも勿論ですが、漢字まみれなのも魅力のひとつかも。表意文字は豊かですね。 惜しむらくは地図がないこと 1000kmの決死行 と帯でうたいながら地図がないので于謙の...
週末を待たずに読了してしまいました。慌てて図書館で下巻を予約して時間外受取。久々にハマりました。際立った人物、展開の速さも勿論ですが、漢字まみれなのも魅力のひとつかも。表意文字は豊かですね。 惜しむらくは地図がないこと 1000kmの決死行 と帯でうたいながら地図がないので于謙の講釈も消化不良です。
Posted by
この本、どうしても欲しくて購入。小口が黄色で、表紙が中国って感じで、手に取ってペラペラとめくっていきたい!自分のものとして持ちたい!という所有欲がめらめらと湧いた本。この本を読む自分が素敵な気がするというファッション買いだけど、それはそれでいいよね。
Posted by
こちらでの評価が高かったので手に取ってみました。面白い!今まで中国の方の書いた中国の時代小説を読んだことなかったので少し不安がありました。(「薬屋のひとりごと」的な中華風の日本人が書いた小説や、「三国志演義」なような中国の方が原作だけど最早あちこちで意訳されてる…のどっちかくらい...
こちらでの評価が高かったので手に取ってみました。面白い!今まで中国の方の書いた中国の時代小説を読んだことなかったので少し不安がありました。(「薬屋のひとりごと」的な中華風の日本人が書いた小説や、「三国志演義」なような中国の方が原作だけど最早あちこちで意訳されてる…のどっちかくらいしか読んだことなく) でもそんな心配、杞憂でした。 ただ、他の方も書かれてますが漢字多めで、中国人なら共通認識で知ってるのかな?漢詩とか地名とか人の名前とかちょいちょい出てきてカッコ書きで簡単な説明はあるのですが、それだけじゃわからない!!せめて日本語版には地図だけでもつけてもらいたかった。。でも、それを上回る面白さでした。躓きながらもつい前へ前へ読み進めてしまう面白さ。形態的にはペーパーバックの一種なんですかね?ページ数も多く文字も二段書きでボリューミーなので読むの大変なハズなのですが全く大変と思いませんでした。 あらすじにも書いてますが主要キャラは4名ですが、誰かだけが活躍…みたいなことはなく、それぞれ良いところも良くないところもあるんです。絶妙に追っ手を振り切ったと思ったら、え!そんなことで…みたいなこともあり、かなりピンチな状況で上巻は終了します。全二巻らしいので、あと一冊でちゃんと収集つくのだろうか。。下巻も楽しみです。
Posted by
最高におもしろかったです!中国語を漢文調に巧みな翻訳がされていて、漢字多め、漢字の画数多めの「冒険歴史ミステリー」です! 学生のとき、朝に漢字小テストとかあるとイヤでした・・・漢文の授業?とくに思い出なく、灰色気分だったかなぁ? でもこの本は、楽しかった!言葉のリズムがいい...
最高におもしろかったです!中国語を漢文調に巧みな翻訳がされていて、漢字多め、漢字の画数多めの「冒険歴史ミステリー」です! 学生のとき、朝に漢字小テストとかあるとイヤでした・・・漢文の授業?とくに思い出なく、灰色気分だったかなぁ? でもこの本は、楽しかった!言葉のリズムがいい、キレキレ。意味わからん言葉も多いけど、並んでいるワードが新鮮に感じられます。読むだけで、教養あるひとになった気分です。 日本なら室町のころ、中国王朝の「明(みん)」初期が物語の舞台です。 この楽しさは、漢文調のノリに加えて、次々と展開する物語の「スピード感」の凄さにあると思います。 作者の馬(マー)さんの臨場感あふれる丁寧な表現で、わたしは600年前の「明(みん)」のテーマパークを「ミステリー・ライド」で走り抜けてる、みたいでした。 疾走する主人公たち4人の「チーム」もすばらしかったです。偶然出会い、得手あり不得手あり、それぞれの事情を抱えた「でこぼこチーム」です。でも、なんか歯車合っちゃったりするんですよね〜(笑) 絶対的エースがいるわけでもない。降りかかる苦難に、時にユーモラスに、時に考えて考えて自分のできることで立ち向かう。その姿に感動と成長を感じます。 読んで驚いたのは「スピード感」だけの物語じゃないところ。ほんとうに「エンターテインメント」でした。 ひとつは緩急ある展開です。ゆったりとした時間なら、たちまちに「旅」気分になれます。明(みん)の幽玄な山河を背景に漢詩を吟じます。 はたまた、中医学の精巧なる技の数々がていねいに書かれています。その複雑怪奇な医術の表現がたまりません! でも、なんといっても、とこどころでてくる「料理」のおいしそうなこと!宮廷料理とかではない、明(みん)で庶民が食べていたやつです!麺やらパオやら魚やら、食欲が刺激されます! 裏表紙には馬(マー)さんについて書かれています。馬(マー)さんは、「「歴史的可能性小説」の探求に力を注いでいる」、そうです。 『両京十五日Ⅱ 天命』の巻末で、そのへんの虚実の塩梅を「物語の周辺について」と題して詳述されているとか。 このチームはどうなる?まだまだおいしそうな料理は出てくるのか?(笑) すぐにでも読みたいところですが、わたし、こんなにおもしろいと思っていなかったこともあり、諸般の事情でちょっと先になりそうです(T_T) わたしの頭には、中国史や世界史、まったくインストールされていないので、そのときを待つ間に、四大奇書も出版されたという時代「明(みん)」について、ちょびっとでも仕込んでおきたいです。
Posted by
