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月夜の森の梟 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2024/02/07 |
JAN | 9784022651372 |
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月夜の森の梟
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商品レビュー
4.5
14件のお客様レビュー
夫を亡くした著者の心情を書いた話。何をしても埋まらない空間。悲しい。寂しい。自分の中の喪失感。埋める事は出来ない。時間と共に変化していくのかな。
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大切な人を亡くした喪失感を、森の心象風景と共に書き綴ったエッセイ。 静謐な時の流れを、筆者の言葉が寂寥感を抑えて、しかしだからこそ迫り来るような孤独が沸々と迸る物語。 特に涙腺が緩くなった「悔やむ」の中の、お守りマスコットに入ってた亡き夫のメモを発見した時のくだりである。それを見...
大切な人を亡くした喪失感を、森の心象風景と共に書き綴ったエッセイ。 静謐な時の流れを、筆者の言葉が寂寥感を抑えて、しかしだからこそ迫り来るような孤独が沸々と迸る物語。 特に涙腺が緩くなった「悔やむ」の中の、お守りマスコットに入ってた亡き夫のメモを発見した時のくだりである。それを見つけた際の筆者の気持ちにシンクロしてしまい胸の奥が痛くなった。 あとがきにも記されていたが、大切な人を亡くした人は同じ周波数の同じ慟哭を抱えて生きているという表現は、形容し難い心情をよく捉えている。 意を正して読めねばと久しぶりに思った本だ。
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哀しくて美しい。癌治療は壮絶だというけれど、壮絶さは感じさせられない。ただただ哀しくて美しい愛でした。
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