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乱歩殺人事件-「悪霊」ふたたび
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乱歩殺人事件-「悪霊」ふたたび

芦辺拓(著者), 江戸川乱歩(著者)

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乱歩殺人事件-「悪霊」ふたたび

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/01/31
JAN 9784041146354

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商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2025/11/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

江戸川乱歩が昭和8年に鳴り物入りで連載を開始した『悪霊』は傑作となるはずだった。謎めいた犯罪記録の手紙を著者らしき人物が手に入れた。そこで語られる美しき未亡人の密室殺人事件、現場で見つかった記号、降霊会の集いでの新たな殺人の予告。しかし、乱歩は「作者としての無力を告白」した宣言で途絶。『悪霊』は何故未完になったのか? 『悪霊』の秘密。とてもワクワクしながら読める。 雰囲気も良くて好みの作品。

Posted by ブクログ

2025/10/15

中絶作『悪霊』を読むと確かに『孤島の鬼』級の畢生の大作になりそうな雰囲気がありますね。当時の読者が完結を待ち望んでいたことが容易に想像できます。 序盤の密室殺人、異様な猟奇殺人、奇妙な暗号、乞食の謎、記述の不可解さなど広げすぎた風呂敷のほぼ全てに辻褄を合わせるだけでなく、乱歩の嗜...

中絶作『悪霊』を読むと確かに『孤島の鬼』級の畢生の大作になりそうな雰囲気がありますね。当時の読者が完結を待ち望んでいたことが容易に想像できます。 序盤の密室殺人、異様な猟奇殺人、奇妙な暗号、乞食の謎、記述の不可解さなど広げすぎた風呂敷のほぼ全てに辻褄を合わせるだけでなく、乱歩の嗜好を真相の核に持ち込み、尚且つ『悪霊』の真の中断動機を荒唐無稽ながら提示しています。半端なデキでは許されなかっただろうし、恐ろしく高かったハードルを芦辺先生は見事に飛び越えたのではないかと率直に思います。 大作家の中絶作に90年の時を経て挑むという偉業と偉大なる大作家へのリスペクト精神に星4

Posted by ブクログ

2025/05/04

江戸川乱歩未完の連載「悪霊」を補完しつつさらに乱歩周りも小説にしてしまうとという、超面白い合作。というか2次創作。乱歩の人柄を見せるのが面白くて良き。

Posted by ブクログ