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自由慄

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2024/01/26
JAN 9784778319052

自由慄

¥1,375

商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2024/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

8月31日から遡る形で7月1日のじゆうりつへと続く。友人の死と幽霊になって現れる生と死の痕跡。死に憧れた友人のその最後は分かったような分からないようなうすらぼんやりしたものだが、友人への愛惜の情がそこはかとなく漂っていて不思議な世界観だった。 装丁もいい

Posted by ブクログ

2024/05/11

怖くもなく良さも分からなかった。装丁とデザインは凝ってる。10代向けなのか?単語の組み合わせが独特で、個々の文の気味悪さの解読のために何度も読んでいくような本なのにテーマが少女の自殺(しかも現実を匂わせている)なのはきつい。わかった風の人たちに消費されていくだけ。

Posted by ブクログ

2024/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短い自由律短歌の連続なのに、毎回きちんと怖い。 面白かった。 セーラー服の少女が屋上から地面を見下ろしている様子が脳裏をチラつく。 最初は詩集かと思っていたのに、通して読めば関係性が薄らと見える。 以下、特に好きだったもの 朝焼けに黒い液体をまきちらして、夜を散骨するように いっぱい名前を呼んでくれた、死体になってはじめて 夢に出てきた故人にふれると、ブラウン管に 指でふれるときと全く同じ、やわらかな拒絶の触感がする 空が肌色のときだけ現れる鉄塔 一匙のくすりの粉をわけあった日が プラセボになれますように 静物画みたいな葬儀だった 名札の安全ピンが初めての自傷だった少女が 頭の中で空に泳がせていた魚 カショオする専用の うどんの茹で方があるように、 幽霊になる専用の 死に方があるんだと思う

Posted by ブクログ

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