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石狩少女 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2024/01/15 |
| JAN | 9784480439314 |

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石狩少女
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石狩少女
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
札幌が舞台の小説が読みたくて、読んでみることとした。森田たまの半自伝小説。少女小説に分類されるらしい。主に北海道は札幌が舞台(後半は秋田?だったはず)。色々な男の人に好かれ、その度に面倒なことに巻き込まれがちだけど、それでも強く信念と自分というものを持って生きている悠紀子に尊敬の念を抱かざるを得ない。ファム・ファタールとはちょっと違うと思う。札幌の情景が美しく描かれていた。吾郎さんと悠紀子さんはやはり友情も混じった恋愛なのではないかと読みながら思っていたが、あとがきを読んだ限り、やはりそうらしい。
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入手しづらい状態が続いていたが、界隈では人気の作品とのこと。1940年に発刊された自伝的長編小説の復刊と知り、気になって読んだ。 本読む少女は不良だと思われていた時代。 良妻賢母教育に抗う文学少女、悠紀子のお話。 北海道で生まれ育ち、女学校に通う。色々なもめ事があったり、あらぬ...
入手しづらい状態が続いていたが、界隈では人気の作品とのこと。1940年に発刊された自伝的長編小説の復刊と知り、気になって読んだ。 本読む少女は不良だと思われていた時代。 良妻賢母教育に抗う文学少女、悠紀子のお話。 北海道で生まれ育ち、女学校に通う。色々なもめ事があったり、あらぬ疑いをかけられたり、誤解を招く事が多くて、あまり楽しそうではない青春を送っている。 でも土井先生だけは唯一の救いだった。悠紀子のことを、ここに留まっているべき人物ではないと励ましてくれる。そんな土井先生もやがて学校を出て行き…。 あと、お姉さんもいるが病気になって、体の弱い悠紀子は追い出されるように秋田の親戚の元へ送られる。 とにかく、やるせない気持ちになる小説だった。それでも悠紀子が我が道を貫いていこうと決意する最後のシーンは良かった。
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明治末の北海道札幌が舞台。育った時代が違うとはいえ、故郷が舞台の小説はそれだけで嬉しいし、聞き慣れた地名が出てくると、札幌に住んでいた頃が懐かしく思えた。文学を愛する女学生・悠紀子にとっては生きづらい世の中。自分らしく生きるのは大変だったと思う。明治時代の価値観に驚くとともに、当時のことを垣間見ることができ勉強になった。
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