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文庫旅館で待つ本は
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2023/12/18 |
JAN | 9784480805133 |
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文庫旅館で待つ本は
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商品レビュー
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50件のお客様レビュー
昭和初期くらいまでの古書が揃う"海老澤文庫"が併設された旅館・凧屋旅館。文庫旅館とも呼ばれるこの旅館を訪れた様々な事情をもった宿泊客が出会うのは、"鼻がきく"若女将の丹家円と本。 その出会いによって、宿泊客は少しずつ変わって...
昭和初期くらいまでの古書が揃う"海老澤文庫"が併設された旅館・凧屋旅館。文庫旅館とも呼ばれるこの旅館を訪れた様々な事情をもった宿泊客が出会うのは、"鼻がきく"若女将の丹家円と本。 その出会いによって、宿泊客は少しずつ変わっていく…。 ブックホテルが最近流行っているが、文庫を備えた旅館も良いなぁ。こんな旅館に泊まってみたいなと思った。 "海老澤文庫"が出来た経緯、凧屋旅館の丹家一族と海老澤一族との因縁?はあまりにも海老澤一族が可哀想。海老澤一族の不幸の上に丹家一族の現在が成り立っていると知って、円が、海老澤一族の葉介が、今後どうしていくのかが気になる。
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古書を収めた文庫を持つ海辺の老舗旅館・凧屋の“鼻が利く”な若女将が宿泊客に薦める小説。さりげなく、彼らが進んでゆくための後押しをする姿が素敵だった。一冊目と三冊目のお話が特に好きでした。自分には何が薦めて貰えるんだろう?と気になる
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1人のお客様からの寄贈の古書の文庫がある凧旅館は本が読めない若女将がきりもりしている。 その若女将は、お客様と本の匂いで、そのお客様に必要な本をすすめてくれる。 その本を読むことで、悩んでいたことに踏ん切りをつけて前にすすめるようになる宿泊客。 最後には、文庫の謎も明かされる。 ...
1人のお客様からの寄贈の古書の文庫がある凧旅館は本が読めない若女将がきりもりしている。 その若女将は、お客様と本の匂いで、そのお客様に必要な本をすすめてくれる。 その本を読むことで、悩んでいたことに踏ん切りをつけて前にすすめるようになる宿泊客。 最後には、文庫の謎も明かされる。 文豪の本には、縁遠かったけど芥川龍之介「藪の中」志賀直哉「小僧の神様」は読んでみたいと思いました。 1人の人の中にも良い面もあれば悪の面がが出てくることもあって、 後悔したり悩んだりしながら、それでも前を向いて行きていくんだということを本に助けられて光を見出された人達。 私も、こんな旅館があったら泊まってみたい。
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