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くらべて、けみして 校閲部の九重さん
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くらべて、けみして 校閲部の九重さん

こいしゆうか(著者), 新潮社校閲部

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くらべて、けみして 校閲部の九重さん

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/12/20
JAN 9784103553915

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商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2024/11/04

読書のしかたを変えてくれた一冊! 相関図を作りながら読むようになった。 だけどめちゃめちゃ読むスピードおそくなったわーー読書アイテムは本と筆箱とB5のレポート用紙と珈琲。

Posted by ブクログ

2024/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 すばらしい「お仕事マンガ」でした。  本読みなら、手に取ることおススメしたい。  新潮社の校閲部の協力を得て、実在の校閲者(現役、OBOG含む)の経験と実際のエピソードを折りませ、校閲という仕事の、知られざる内情を、軽やかに描き出す。  校閲って、文字や用法の正しさ、「てにをは」の校正だけじゃないんだ、という驚き。なんなら、著者よりも作品を深く理解しているのではなかろうか。  著者や編集と 「ゲラで戦う」  という表現は、なかなか鬼気迫る。  実際の作家の名前も出てくる。誰が悪筆で、誰が特別な文字を使うか、(ほぼ)完璧な原稿を寄こすのは誰かなど、業界の知られざる裏情報も楽しい。  誤字脱字、表現の非統一などは二の次、本来、正すべきは、「事実かどうか」、「物語上の齟齬」だそうだ。なかなか奥深い世界。  縁の下の力持ちに、感謝!  タイトルの「くらべて、けみして」の意味も、最終話で分かる。  実に、スッキリ、爽やかな読後感。

Posted by ブクログ

2024/09/22

気になる校閲部のお話で興味深く楽しく読んだ。 特に手書き原稿や、文芸作品の表記揺れの話がおもしろかった。 これまで誤植を見つけると喜んでしまっていた私……反省。 100年後に残る本を作るという気概、すてき。

Posted by ブクログ

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