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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/12/06 |
| JAN | 9784163917849 |
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商品レビュー
4.2
39件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の藤田真央さんは、執筆当時24~25歳。 別冊文集でのインタビューをきっかけに連載を担当されることになり、 その2022年からの毎月の連載が前半に、後半は、2023年の8月の一か月の自筆記録が掲載されています。 本のビジュアルのための写真撮影に文春さん取材チームもスイスに来られたりしたとのことで、とても美しい写真で飾られていました。 読み始めから、 今この同じ時代に、こんな人生を歩んでいる人もいるんだーと、まさに、世界を飛び回る生活でした。 そして、ピアニストとしてのご活躍、お仕事が、オファーで成り立っているということをまず知りました。前のコンサートで出会った人とのつながりで、次の仕事が舞い込んでくる、 ピアニストの代役も、急に連絡がかかってきて、この曲を弾けるか、と聞かれ、それに応え、出演が決まる、など、正直とても厳しい世界ということだと思いますが、 著者は確実に天才肌なのだろうと思いますが、 とにかくいろいろな出会いを大事に、そして一つ一つの機会を楽しまれているような、そんな雰囲気が感じられる記録でした。 どういう心境でピアノを弾くか、とか、 指揮者をどのように認識したり、共演しているのかとか、 あるいは曲に対する向き合い方とか、 まったく解像度のレベルが違い過ぎて、分からないけれどもなんだか新しい想像力が掻き立てられました。
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音楽に詳しければ、あれやこれやが楽しく読めるんだと思う。師匠の野島稔さんの話も。 恩田陸さんとの対談が面白かった。やっぱり意識的に新しいものを取り入れようとしている人なんだね。
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黒岩里奈さんが紹介されていた本のため読んでみた。 私よりも年下だけど、世界で活躍するピアニスト。 クラシックは私は全くわからずだけれど、様々な場所でプロフェッショナルがどのように活躍しているのか、音楽を通して世界中の人と繋がっていく様子などがエッセイとして綴られていてとてもおも...
黒岩里奈さんが紹介されていた本のため読んでみた。 私よりも年下だけど、世界で活躍するピアニスト。 クラシックは私は全くわからずだけれど、様々な場所でプロフェッショナルがどのように活躍しているのか、音楽を通して世界中の人と繋がっていく様子などがエッセイとして綴られていてとてもおもしろい。 時間や環境に恵まれない中でもベストを尽くすことの難しさ。ピアノって他の楽器と違って自分のものとして持ち運びできないから大変。 爪が割れたり、寒かったり、全然眠れなかったり、それでもどんな環境でも自分の演奏をしようとするプロフェッショナルさと、友達と生姜焼きパーティーをしている若者っぽさが両方あるのがまた魅力的な理由かも。 あと、音楽の才能というものがどういうものかはわからないけれど、とても理論的に向き合っているのが印象的だった。 例えば楽譜をどの版を選ぶのか、今までの楽譜の編成や様々な版を見比べながらいる点が、国文学の研究とも通じることがあって驚いた。 ピアノを弾くだけのテクニックではないところも素晴らしい演奏には不可欠なんだと。 あと、練習できないと不安になるらしくて、すごい。私はきっとずっと寝ていたい。
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