指先から旅をする の商品レビュー
誰が書いたか知らないで読んだら ロマンスグレーの百戦錬磨の ベテラン中のベテランなピアニストの著作かと思うような まおくんのエッセイ そのピアノみたいにとても美しい文章の中に 少年ジャンプ マック コカコーラ などの庶民的固有名詞が登場し かと思うと世界を飛び回り あの!か...
誰が書いたか知らないで読んだら ロマンスグレーの百戦錬磨の ベテラン中のベテランなピアニストの著作かと思うような まおくんのエッセイ そのピアノみたいにとても美しい文章の中に 少年ジャンプ マック コカコーラ などの庶民的固有名詞が登場し かと思うと世界を飛び回り あの!かの!というようなビッグネームたちの名前がずらずらずらずら… 鮮やかな写真も楽しい 一冊読んだらまるで演奏会聴きに行ったかのような満足感 エピソードのどれも楽しく 印象深いことよ それにしても まおくんが喫煙者とは!
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Switchインタビューで藤田真央さんを知った。 インタビューのときの穏やかな話し方が素敵だと思ったが、この作品にもその人柄が滲み出ていてみんなに愛される才能を持ってうまれた人なのだなと思った。 インターナショナルスクール出身でベルリン在住でピアニストで天は二物を与えるどころか三...
Switchインタビューで藤田真央さんを知った。 インタビューのときの穏やかな話し方が素敵だと思ったが、この作品にもその人柄が滲み出ていてみんなに愛される才能を持ってうまれた人なのだなと思った。 インターナショナルスクール出身でベルリン在住でピアニストで天は二物を与えるどころか三物四物与えてない⁈神様に愛されすぎじゃない⁈と思ったら自転車に乗れないというところがチャーミングだなと思った。 とてと素敵な人物、ピアニスト。
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藤田さんの誰からも愛され且つ度胸あるお人柄が窺える。リハーサルや本番時の心境や緊張について綴られていたが、場数を踏んできた方でも私のような一般人と同じように緊張されるんだなとどこか少しほっとすると同時に、その緊張の場に頻繁に身を置かれていること、凄いなぁと思う。 こちらも一緒に旅...
藤田さんの誰からも愛され且つ度胸あるお人柄が窺える。リハーサルや本番時の心境や緊張について綴られていたが、場数を踏んできた方でも私のような一般人と同じように緊張されるんだなとどこか少しほっとすると同時に、その緊張の場に頻繁に身を置かれていること、凄いなぁと思う。 こちらも一緒に旅の楽しみを体験しているかのようで、読んでいてワクワクするエッセイだった。 先日念願叶ってコンサートに足を運ぶことが出来た。その時のことをエッセイとして綴っていただけるのを、一ファンとして心待ちにしている。
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主人公が大成していく様を間近で見ているようなワクワク感がある。この若い才能! 2部からはご本人のエッセイのような演奏旅行日記が収録されており、こちらもめちゃくちゃ面白い。失敗したところも包み隠さず、ごはんやおやつの描写も微笑ましい。むちゃくちゃ性格良い人なんだと思う。綺羅星のごと...
主人公が大成していく様を間近で見ているようなワクワク感がある。この若い才能! 2部からはご本人のエッセイのような演奏旅行日記が収録されており、こちらもめちゃくちゃ面白い。失敗したところも包み隠さず、ごはんやおやつの描写も微笑ましい。むちゃくちゃ性格良い人なんだと思う。綺羅星のごとくの演奏家との共演や、曲への向き合い方なども語っており、音楽評論としても(もちろん)面白い。 コンサート行きたいな。
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世界各地でのコンサートの記録や、その土地での思わぬ出来事まで綴られています。 作中に登場するモーツァルトやラフマニノフの曲を聞きながら読み進めました。 藤田さんとともに世界を旅した気分です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の藤田真央さんは、執筆当時24~25歳。 別冊文集でのインタビューをきっかけに連載を担当されることになり、 その2022年からの毎月の連載が前半に、後半は、2023年の8月の一か月の自筆記録が掲載されています。 本のビジュアルのための写真撮影に文春さん取材チームもスイスに来られたりしたとのことで、とても美しい写真で飾られていました。 読み始めから、 今この同じ時代に、こんな人生を歩んでいる人もいるんだーと、まさに、世界を飛び回る生活でした。 そして、ピアニストとしてのご活躍、お仕事が、オファーで成り立っているということをまず知りました。前のコンサートで出会った人とのつながりで、次の仕事が舞い込んでくる、 ピアニストの代役も、急に連絡がかかってきて、この曲を弾けるか、と聞かれ、それに応え、出演が決まる、など、正直とても厳しい世界ということだと思いますが、 著者は確実に天才肌なのだろうと思いますが、 とにかくいろいろな出会いを大事に、そして一つ一つの機会を楽しまれているような、そんな雰囲気が感じられる記録でした。 どういう心境でピアノを弾くか、とか、 指揮者をどのように認識したり、共演しているのかとか、 あるいは曲に対する向き合い方とか、 まったく解像度のレベルが違い過ぎて、分からないけれどもなんだか新しい想像力が掻き立てられました。
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音楽に詳しければ、あれやこれやが楽しく読めるんだと思う。師匠の野島稔さんの話も。 恩田陸さんとの対談が面白かった。やっぱり意識的に新しいものを取り入れようとしている人なんだね。
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黒岩里奈さんが紹介されていた本のため読んでみた。 私よりも年下だけど、世界で活躍するピアニスト。 クラシックは私は全くわからずだけれど、様々な場所でプロフェッショナルがどのように活躍しているのか、音楽を通して世界中の人と繋がっていく様子などがエッセイとして綴られていてとてもおも...
黒岩里奈さんが紹介されていた本のため読んでみた。 私よりも年下だけど、世界で活躍するピアニスト。 クラシックは私は全くわからずだけれど、様々な場所でプロフェッショナルがどのように活躍しているのか、音楽を通して世界中の人と繋がっていく様子などがエッセイとして綴られていてとてもおもしろい。 時間や環境に恵まれない中でもベストを尽くすことの難しさ。ピアノって他の楽器と違って自分のものとして持ち運びできないから大変。 爪が割れたり、寒かったり、全然眠れなかったり、それでもどんな環境でも自分の演奏をしようとするプロフェッショナルさと、友達と生姜焼きパーティーをしている若者っぽさが両方あるのがまた魅力的な理由かも。 あと、音楽の才能というものがどういうものかはわからないけれど、とても理論的に向き合っているのが印象的だった。 例えば楽譜をどの版を選ぶのか、今までの楽譜の編成や様々な版を見比べながらいる点が、国文学の研究とも通じることがあって驚いた。 ピアノを弾くだけのテクニックではないところも素晴らしい演奏には不可欠なんだと。 あと、練習できないと不安になるらしくて、すごい。私はきっとずっと寝ていたい。
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藤田さんの弾くモーツァルトを聴きながら読みました。 あらゆる場面から、彼の温かい人柄と、ピアノへの底なしの愛情が伝わってきます。恩師・野島稔さんや世界中の音楽家たちとの交流エピソードも、とても興味深く楽しい。 まだ20代と若い藤田さん。これからもたくさん、素敵な音を届けてほしいで...
藤田さんの弾くモーツァルトを聴きながら読みました。 あらゆる場面から、彼の温かい人柄と、ピアノへの底なしの愛情が伝わってきます。恩師・野島稔さんや世界中の音楽家たちとの交流エピソードも、とても興味深く楽しい。 まだ20代と若い藤田さん。これからもたくさん、素敵な音を届けてほしいです。
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2025年7月27日 すごいレパートリー‼️ まだ素人感覚が残るミーハーぶりが親しみやすい。 それでも演奏は本物。 1音にこめるものは果てしなく探求は尽きない。 コンチェルトとリサイタル求められるものは違う。 なんと頭脳を使う仕事だろうか。
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