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名探偵じゃなくても
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名探偵じゃなくても

小西マサテル(著者)

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名探偵じゃなくても

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2023/12/08
JAN 9784299048776

名探偵じゃなくても

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商品レビュー

3.6

119件のお客様レビュー

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2024/09/22

前作を読んだ際の自分が書いた感想を確認してみると今回と全く同じような思いを感想として書いてたw キャラが確立してるのは安心。でもこんなに少ない情報のみで解決できる碑文谷のおじいちゃんそれホントですのん?な感じは拭えず。名探偵だからなのか。 前作の時も非常に感心したのは碑文谷お...

前作を読んだ際の自分が書いた感想を確認してみると今回と全く同じような思いを感想として書いてたw キャラが確立してるのは安心。でもこんなに少ない情報のみで解決できる碑文谷のおじいちゃんそれホントですのん?な感じは拭えず。名探偵だからなのか。 前作の時も非常に感心したのは碑文谷おじいちゃんの病気の症状に関する記述のリアルさだったことも思い出しました。前作もとても丁寧にこの病について書かれていて驚いたのですが、今回初めてこの辺りについてググってみたところ、実際に小西さんのお父様がレビー小体型認知症となり介護生活を経験されてたようで至極納得しました。これはアッパレとしか言いようがない。 そして最後に楓を射止めたのは四季君なのかガンちゃんなのか。恐らく第三作目もあるだろうから、私はやはり四季君が王道とは思いつつ脇役キャラっぽいガンちゃんを推しておきます。 今回も沢山のミステリーの古典が紹介されておりどれもこれも読んだ方がいいって思えてしまいますw 追記; おじいちゃんの描写に関しては非常に繊細で本当に切なくなります。私はそこにとても胸を打たれる。

Posted by ブクログ

2024/09/20

「名探偵のままでいて」の続編。 ミステリ in ミステリ、は継続中。 深刻だけれども、深みにはまっていく感じでない。 そこそこ重いものが読みたいけど、あんまり重いのはちょっと・・・、な方にはちょうどいいストーリー。 わたしの注目は楓と岩田先生と四季の三角関係。 2作目でも決着...

「名探偵のままでいて」の続編。 ミステリ in ミステリ、は継続中。 深刻だけれども、深みにはまっていく感じでない。 そこそこ重いものが読みたいけど、あんまり重いのはちょっと・・・、な方にはちょうどいいストーリー。 わたしの注目は楓と岩田先生と四季の三角関係。 2作目でも決着はついていません。笑 これ、いつ決着つくんだろ?? まだ決着ついてないって事は、続編もあるのかな? なんて、次回作に期待を寄せてたりもします。 今回気になるフレーズがありましたので ご紹介を。 ”祖父がいうように、世の中のすべての出来事は”物語”なのだ。” この世の喜びも苦しみも”物語”に置き換えると、自分の事を客観的に見ることが出来ませんか?? 勿論、主人公は自分です。 喜び、苦しみは点で見るとその瞬間、瞬間ですが、人生という長い目で見ると全部つながっている! もし、今苦しんでいる時期なのだとしたら、それを乗り越えられるのは自分しかない!のですよねぇ。 そんなことを考えてしまいました。 この小説は普段は認知症のお祖父ちゃんが、謎解きとなると覚醒して名探偵になる、といったちょっと現実離れしたところが魅力的でもあります。 ただね、身近にお年寄りがいらっしゃる方は共感していただけると思うのですが、そこが辛く、切なくもあるのです。 本来のお祖父ちゃん(覚醒中のお祖父ちゃん)はもう戻ってこないんだよな・・・、と。 謎解き部分は前作に引けを取らぬ人情味たっぷりの内容となっております。 一押しは岩田先生のお父さんのストーリー。 こちらは泣けます。 兎にも角にも楓と岩田先生と四季の三角関係は決着がつくのでしょうか?! 女心は秋の空・・・。 続編が出たら読んじゃうんだろうなー。

Posted by ブクログ

2024/09/19

このミステリー、すごい…! 「名探偵のままでいて」からの続編。 ミステリーは得意ではなかったけど、このシリーズは物語に引き込まれるしハマる。 楓先生と岩田先生、四季くんのトリオがなんとも微笑ましくてお互いを大事にしていることがよくわかる。 親バカさんが出てきたのはこわかったけども...

このミステリー、すごい…! 「名探偵のままでいて」からの続編。 ミステリーは得意ではなかったけど、このシリーズは物語に引き込まれるしハマる。 楓先生と岩田先生、四季くんのトリオがなんとも微笑ましくてお互いを大事にしていることがよくわかる。 親バカさんが出てきたのはこわかったけども、四季くんが身を挺して守ってくれたこと、岩田先生も守ってくれたことが尊い。楓先生がいかに大切にされてるのがわかった…! 楓先生がどちらを愛する人と言っているのか、表現がうまくどちらにも当てはまるのでものすごく気になるところ。登場人物の関係性、ミステリー、恋模様すべてよかった…!

Posted by ブクログ

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