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その世とこの世
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その世とこの世

谷川俊太郎(著者), ブレイディみかこ(著者), 奥村門土(絵)

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その世とこの世

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2023/11/23
JAN 9784000237475

その世とこの世

¥825

商品レビュー

4.1

38件のお客様レビュー

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2025/10/03

本書前半のやりとりは、異種格闘技ながら、わかりやすく響き合っていて、さすがブレイディと谷川、といった感じ。すぐ読めるし、読んで損はない。

Posted by ブクログ

2025/07/13

谷川俊太郎…やはり詩人としての言葉選びがすごい…。 往復書簡なのに、詩をぶつけてくるのも相当クレイジーだと思うけど、それがちゃんと成立している。 すごい。 老い、病、死、愛、時間、宇宙、自己と他人。 谷川俊太郎の詩はそのすべてを含んでいる。

Posted by ブクログ

2025/05/16

谷川さんがブレイディさんの手紙に応えていないという指摘を第三者から受けていたのはちょっと笑った。 あと人間は体があるから飢えや貧困が発生して苦しい、体を無くしてデータ化することで争いを無くししあわせになれるという考え方が英国の若者の間で流行っているとのことで、かなり極端で宗教っ...

谷川さんがブレイディさんの手紙に応えていないという指摘を第三者から受けていたのはちょっと笑った。 あと人間は体があるから飢えや貧困が発生して苦しい、体を無くしてデータ化することで争いを無くししあわせになれるという考え方が英国の若者の間で流行っているとのことで、かなり極端で宗教っぽいな…と驚きました。 音楽を聴いている時など、自分がこの世から少し離れた感覚になるのを「その世」と表現している。 「あの」「この」は英訳できないけど「その」はできない(あのと同じthatになるか、別の表現になる)。 日本語の複雑さ、寛容さ…言葉について考えさせられました。 普段詩に触れることが無いのでよい感覚を味わえました。

Posted by ブクログ