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ホワイトバード
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ホワイトバード

R.J.パラシオ(著者), エリカ・S.パール(著者), 中井はるの(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ほるぷ出版
発売年月日 2023/11/24
JAN 9784593103935

ホワイトバード

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商品レビュー

4.3

16件のお客様レビュー

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2025/01/13

『ワンダー』、そしてスピンオフの『もうひとつのワンダー』はブクログを始める前に読んだ本なので、レビューは書いてないです。 『ワンダー』は、生まれつき難病により顔に重度の障がいのあるオギーが10歳にして初めて学校へ通うことになり、まわりの同級生たちから様々な反応にさらされながらも...

『ワンダー』、そしてスピンオフの『もうひとつのワンダー』はブクログを始める前に読んだ本なので、レビューは書いてないです。 『ワンダー』は、生まれつき難病により顔に重度の障がいのあるオギーが10歳にして初めて学校へ通うことになり、まわりの同級生たちから様々な反応にさらされながらも、家族の励ましにより困難に立ち向かっていく…というお話。 全世界でベストセラーとなり、ジュリア・ロバーツ主演で『ワンダー 君は太陽』(2017)として映画化もされています。こちらもおすすめ。 『ワンダー』刊行後にアメリカではオギーをいじめた「ジュリアンになるな」運動が起こったそうで、それに対して作者は「いじめた側の救済まで描かなければ『ワンダー』の真の世界観は完結しない」という決意のもと、こちらの『ホワイトバード』を描かれたそうです。 オギーをいじめたことで転校し新しい学校に通い始めたジュリアンは、宿題でおばあちゃんの子どもの頃の話を作文に書こうと思い立つ。おばあちゃんの語る少女時代の戦争の記憶は、ジュリアンの想像をはるかに超えるものだった…。 ジュリアンのおばあちゃん、サラはユダヤ人でした。ナチス・ドイツによる占領下のフランスが舞台です。児童書なので、そこまで悲惨な光景は描かれていませんが、やはり戦争はやりきれませんよね。そんな中、命をかけてサラを救う人たちの心の温かさに胸を打たれます。こちらもすでに映画化されているので、ぜひ観たいです。 *** 「人はまちがいによって、どういう人間か決まるのではなく、そこから学んでなにをするかによって決まるんだよ」(10頁)

Posted by ブクログ

2025/01/04

とても良い作品だと友人も薦めてくれた一冊。 ワンダーの続編かと思ったが、そこから第二次世界大戦中のフランスへと舞台は移り、思いもかけない祖母の体験談の話が語られる。 私はこの時代のユダヤ人の受難をテーマにした小説や映画を努めて読んだり見たりしているが、この作品は若い読者向けながら...

とても良い作品だと友人も薦めてくれた一冊。 ワンダーの続編かと思ったが、そこから第二次世界大戦中のフランスへと舞台は移り、思いもかけない祖母の体験談の話が語られる。 私はこの時代のユダヤ人の受難をテーマにした小説や映画を努めて読んだり見たりしているが、この作品は若い読者向けながら末尾には当時の時代背景や用語についての解説もあり、理解を助けている。 決して悲惨になり過ぎず、愛と勇気、希望に満ちた物語りだった。映画化もされているのでぜひ映画も見てみたい。

Posted by ブクログ

2024/12/29

もうひとつのワンダーからのスピンオフ 映画になると聞いて読んでみた おばあちゃんの話こんなに深かったのかと苦しくなりながらも読みすすめた。 恐ろしい時代の人間の強さとあたたかさを感じる1冊だった。映画見たら泣くな。

Posted by ブクログ