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山ぎは少し明かりて
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2023/11/15 |
| JAN | 9784093867016 |

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商品レビュー
4
75件のお客様レビュー
女性三代、ふるさとを巡る人生のお話。 出だしの1章、2章は今ひとつ読み進まなかったが、祖母が主役となる3章からはずっと涙ぐみながら読了。 自分が地元に帰った直後に読んだことも影響あるかも。 資本主義に疲れを感じている今、故郷とは何かと心に響く物語だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
孫・娘・祖母の三世代を描いた大河的な物語。令和から昭和へと時代を遡りながら、LINE、メール、手紙と、想いを伝える手段が変化していくのも印象的だった。とくに祖母・佳代さんの人生を描く第3章が素晴らしく、家族や故郷への深い愛情が胸に沁みた。ダム建設をめぐって、熟考の末に立ち退きを選ぶ人、最後まで故郷を守ろうと闘う人、どちらが正しいとも言えず、村が二分されていく様子は読んでいて胸が痛んだ。ラストの佳代さんの手紙で思いがけない真実が明かされ、彼女の生き様の切なさが心に残った。 初めて読む作家さん。他の作品も読んでみたい!
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ダム建設で湖の底に沈んだ瑞ノ瀬村。 その村で育った佳代、千代、三代と、 その娘、孫娘… 三世代を描いた物語でした。 初めの章は孫娘の都 第二章は娘の雅代 そして第三章は祖母の佳代 それぞれ読みながら苦しさを感じる。 都の生きづらさ、そして自然災害。 雅代が子供の頃の苦しさと、...
ダム建設で湖の底に沈んだ瑞ノ瀬村。 その村で育った佳代、千代、三代と、 その娘、孫娘… 三世代を描いた物語でした。 初めの章は孫娘の都 第二章は娘の雅代 そして第三章は祖母の佳代 それぞれ読みながら苦しさを感じる。 都の生きづらさ、そして自然災害。 雅代が子供の頃の苦しさと、働きながらの苦しさ。 ただやはり、全体の半分以上を占める 第三章が圧倒的で 前半の印象が薄れてしまうほどだった。 第三章、三姉妹の子供の頃の日々、 佳代が戦争の中で大切なものを失いながら それでも必死で守り抜いたもの。 それらの描写があったからこそ 佳代がどうしても瑞ノ瀬を離れられなかった思いが 伝わってくるように思えた。 最後まで読んで、作者が描きたかったもう一つの 隠されたことが明らかになりました。 村が壊され、段々と工事が進み そして貯水が始まり、段々といくつもの池ができ そしてそれらが大きな一つの水面になり… 読みながら、何故だかこみ上げてくるものがありました。 近代化により人の生活が変わって 私たちは、この暮らしの中でしか生きられませんが その過程で失ってきたもの、壊してきたものが 沢山あることを改めて感じました。 考えは全くまとまりませんが、読んでよかった一冊です。
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