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ひみつのしつもん ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2023/11/13 |
JAN | 9784480439277 |
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ひみつのしつもん
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ひみつのしつもん
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
第3巻から読んでしまったけど、それもいいのだ。 1.2巻もチェックせねば。 渋滞、シュレディンガーのポスト、人生の法則一およびニ、ひみつのしつもん、『可愛い』のこと に付箋をつけた、面白くって
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岸本さんと私はちょっと似ているというか 種類が同じような気がする。 ハズレを引きやすいところとか 運動が全くできないところとか (する気もないし五輪嫌い) 負のエネルギーをまとっているような感じ。 おこがましいけれど勝手に仲間だと思っている。 今回1番の衝撃は、にゃんまげが登場し...
岸本さんと私はちょっと似ているというか 種類が同じような気がする。 ハズレを引きやすいところとか 運動が全くできないところとか (する気もないし五輪嫌い) 負のエネルギーをまとっているような感じ。 おこがましいけれど勝手に仲間だと思っている。 今回1番の衝撃は、にゃんまげが登場したこと。 地元も地元、4歳まで生まれ育ったあの地の キャラクターが出てくるとは思わず、笑った。 子どもの頃、にゃんまげのシャーペン持ってたなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の名前は存じ上げていたが、今回はじめて文章を読んだ。 きっかけはSNSで有名な人が好きだと言っていたから。 最初はよくある(?)自分の生活や老いを面白おかしく書くタイプのエッセイだ、と思ったら「羊羹」あたりからおや?となった。 短いテーマの文章を読み終えるたび、いろんな種類の不思議な気持ちになった。 エッセイというより創作の短編集を読んでいる気持ちになった。 小さい頃、今よりもっと世界が狭くて面白いものも少なかったとき、身の回りにあるものともっと距離が近くて、いろいろ考えていたことを思い出した。 著者はずっとずーっとその感覚を持って大人の頭で考えて唯一無二の感覚を磨いてきたんだな、と思った。 以下印象に残った話。 「エクストリーム物件」 「鼎」「凹」の文字の魅力的な間取り。「Q」「乙」の曲線に寄りかかって、ゆったり足を伸ばしてみたい。 →なんかわかる!!小学生くらいのときは文字そのものと距離が近くて、文字に対して好印象と悪印象あったよな〜と思い出した。 「羊羹」 夜が怖い。宇宙がダイレクトに感じられる。宇宙は何もないのではなく、まだ解明されていない物質で満たされている。それは羊羹のようなものかもしれず、夜はその羊羹が口や鼻や目からなだれこんでくる。 →夜からここまで感情と想像を広げられるものなのか。 「分岐点」 お店に忘れ物をとりに行った友達が帰ってこなかったので、おかしいなと思って帰ったら、友達の方は店から出たら著者がいなかったから帰ったという。そのときから世界線が分岐してしまったんじゃないか? →決定的ではなくても、説明がつかないささないな不思議なことから世界の分岐は始まってるかもしれない…小さい頃はよくゲームの中のように自分の行動で世界線が変わると信じていたことを思い出した。そしてこれはある程度本当… 「夏」 夏にやりたいことを列挙。子供時代にしかできないようなこともあれば、これからできそうなこともある。 →エモくて印象に残った。 「ぬの力」 ヌテラという食べ物があり、口に入れた時の粘り気で上顎と舌がくっつく感じが見事に表現されている名前がすごい。これは「ぬ」の力ではないか。 →わたしは小学生の頃「ぬ」はなんか嫌いということにしていたけど、「ぬ」のなんともいえぬ力を感じ取っていたのかもしれない。
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