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絵物語 動物農場 新訳版
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絵物語 動物農場 新訳版
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
地元の図書館のおすすめ本にあったので読んでみました 『1984』は途中で読むのやめてしまったのですが、 こちらは挿絵の良さもあって読了! ソ連の成り立ちとその崩壊間際までを擬動物化?した物語風にしてます 新訳版は少し登場人物の名前に変更があるみたい 理想があったはずなのに権力を手...
地元の図書館のおすすめ本にあったので読んでみました 『1984』は途中で読むのやめてしまったのですが、 こちらは挿絵の良さもあって読了! ソ連の成り立ちとその崩壊間際までを擬動物化?した物語風にしてます 新訳版は少し登場人物の名前に変更があるみたい 理想があったはずなのに権力を手にしたら元の理想とはかけ離れた姿に変化していく豚の不気味さ、 少しずつの変化には被支配者は気づきにくい、あるいは気づこうとしないことの愚かさ(これは自戒にもなった)など 普遍的なテーマを扱ってると思います 最後に、素敵なイラストの中には有名絵画のパロディーも多数あるので それを探しながら読むのも楽しいですよ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ディストピアもの」として紹介されていたので気になって読んだ。絵がかわいいし内容も面白いと思うと同時に、豚に徐々に支配されていくゾクゾクする恐さがある。 人間が管理する農場で、待遇を不満に思った動物たちが反乱を起こし、人間を追い出すことに成功する。その後は比較的頭がよかった豚が中心になって動物たちだけで農場を運営していくが、最初に掲げられた「動物主義」の7つの掟に徐々に豚たちに有利な変更が加えられていき……という感じ。 ロシア革命とソビエト連邦をモデルにした寓話。それぞれのキャラクターにもスターリン、トロツキーなどモデルがある。 訳者の解説部分にある『資本主義社会のなかでもこういうことは起こりうるということを書きたかったのだと思います』という推察が、きっとその通りだと思うし、現に今いろいろな国でその様子がうかがえる。 ボクサーが馬肉業者の馬車に連れ去られるシーンはすごく嫌な気分になる。
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こちらの本は児童でも読める作品にされたのでしょうか?内容が内容なのに寓話作品の濃さは薄まってたように感じました。ナポレオン、スノーボール、絞首刑など原作どおりに表現されてるのでしょうね。人間が動物に追い払われたり、革命を起こしたり、よくよく考えたら今ではヤバい表現方法ですよね。絵...
こちらの本は児童でも読める作品にされたのでしょうか?内容が内容なのに寓話作品の濃さは薄まってたように感じました。ナポレオン、スノーボール、絞首刑など原作どおりに表現されてるのでしょうね。人間が動物に追い払われたり、革命を起こしたり、よくよく考えたら今ではヤバい表現方法ですよね。絵が内容を和らげてくれてますね。子供たちはそこまで分かるのかな。
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