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土偶を読むを読む
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土偶を読むを読む

望月昭秀(著者), 小久保拓也(著者), 金子昭彦(著者), 佐々木由香(著者), 山科哲(著者), 菅豊(著者), 白鳥兄弟(著者), 松井実(著者), 吉田泰幸(著者), 山田康弘(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文学通信
発売年月日 2023/04/28
JAN 9784867660065

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商品レビュー

4.3

25件のお客様レビュー

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2025/02/24

確かにそれが正しいのだと思うが、伝えかたが冷たい。知らず知らずのうちに強固な壁を作っていることに本人は気づかないものだ。この2冊による会話を見ていて、「人の振り見て我が振り直せ」を思い出した。

Posted by ブクログ

2025/02/18

望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信) 【作品紹介・あらすじ】 「土偶の正体」は果たして本当に解き明かされたのか? 竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)を大検証! https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-006-5.h...

望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信) 【作品紹介・あらすじ】 「土偶の正体」は果たして本当に解き明かされたのか? 竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)を大検証! https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-006-5.html --- とのことで、簡単にいうと「土偶を読む」に対するアンサーソング(語弊がある)。 「土偶を読む」が気になっていたけれど、検索したらこちらが目に飛び込んできてしまったので先に手に取ってしまった……! 「土偶を読む」を読んでいないので、「土偶を読む」に対する印象は「土偶を読むを読む」からの一方的なものであることは間違いないのだけれども、それにしてもなんというか、突飛かつ過激的な表現の数々。 そりゃ黙っていられなくもなりこんなアンサーソング出版しちゃうよね。 至極冷静に話を進めようとしているけれども、隠しきれずに溢れる思い(笑) それでもできる限りの努力はとてつもなく感じられる。。。 --- 検証は前半。 後半は前半を踏まえての対談や形式編年(出土状況を根拠として、昔の流行の変化を明らかにし、それを時期区分の物差しとする考古学の作業、らしい)といった解説。 前半の検証を読み進めた後の実験はまじで面白かった(笑) 個人的にはこれを読んでいろいろな面でおなかいっぱい満足しました。 「土偶を読む」は2021年の出版らしいので、もう既読の人も多いとはおもいますが、未読の人も既読の人もぜひこちら「土偶を読むを読む」も、さらっとだけでもいいので読んでほしいな。。。 「土偶を読む」を読んでて疲れなかった(意味深)人はぜひ「土偶を読むを読む」も読んでください。

Posted by ブクログ

2024/10/05

(01) 『土偶を読む』を批判する論考が何編か寄せられている.が批判としてではなく,最新の土偶に関する知見がレビューされている書として読むこともできる.特に終章近く,考古学と人類学の関係史を扱った吉田泰幸氏や多様な専門知を社会の中でどのように位置付け,ガバナンスとして取り込むかに...

(01) 『土偶を読む』を批判する論考が何編か寄せられている.が批判としてではなく,最新の土偶に関する知見がレビューされている書として読むこともできる.特に終章近く,考古学と人類学の関係史を扱った吉田泰幸氏や多様な専門知を社会の中でどのように位置付け,ガバナンスとして取り込むかについての菅豊氏の論は意義深く読める. 土偶と土器,その地域性と編年,貝塚や植生との関係,理化学的な年代同定の方法など,写真や図の収録も多く,2000年以上前の造形世界への想像力(*02)は,この読み物の中に羽を広げることもできるだろう. (02) ある対談では「学芸員の役得」によって,土偶を持ってみて初めてわかること,感じることがあるとされる.赤ん坊を持つような感覚がそこにはあり,お人形さんとしての機能が示唆されてもいる.形態の類似(アナロジー)という視覚の情報ではなく,触覚などから得られる情報や,土偶の素材からの分析などもまたれるところである.また,土偶の制作体験から得られる知見も多いように思える.そこに広がるのは「読む」からは感じられなかった世界でもあるだろう.

Posted by ブクログ