土偶を読むを読む の商品レビュー
◯なんだかよく分からず手を取ったが、別の書籍への公開質問状というか、抗議文というか、そういった具合の本であった。 ◯土偶を読む、という本も全く読んだことはないが、この本を読むだけでなんとなく事情はわかる。どうも学術的な積み上げができてないもよう。その上で考古学界へ謂れのない?失礼...
◯なんだかよく分からず手を取ったが、別の書籍への公開質問状というか、抗議文というか、そういった具合の本であった。 ◯土偶を読む、という本も全く読んだことはないが、この本を読むだけでなんとなく事情はわかる。どうも学術的な積み上げができてないもよう。その上で考古学界へ謂れのない?失礼とも取れる記述をしているようで、当本ではそっくりそのまま意趣返ししている。それもなんだかコミカルである。 ◯いろいろな土偶が出てきて面白いし、その辺りのやりとりも興味深くて楽しい本であった。
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図書館の選書論の参考文献として読みたい。いかに「良書」を選書するのが困難か、という実例になりそう。また、「図書館は良書を収集保存するところ」という思い込みにも疑問符がつくか。
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「土偶を読む」とセットで読むのがいいですね。 土偶は植物や貝などをモチーフとした精霊のフィギュアであるとする竹倉さんの目の付け所は面白くてワクワクするし、話題にもなりました。 ですがこの「土偶を読むを読む」で、先に感じた違和感の正体もわかってきたような… 今まで真摯に土偶と向き合...
「土偶を読む」とセットで読むのがいいですね。 土偶は植物や貝などをモチーフとした精霊のフィギュアであるとする竹倉さんの目の付け所は面白くてワクワクするし、話題にもなりました。 ですがこの「土偶を読むを読む」で、先に感じた違和感の正体もわかってきたような… 今まで真摯に土偶と向き合ってこられた先生方からの「ちょっと待った!」が炸裂。 若干、売られたケンカを買っちゃおうという雰囲気にもニヤニヤしてしまった。 たっぷりの対談も幅広い内容で得した気分。
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第130回アワヒニビブリオバトル テーマ「分断」で紹介された本です。ハイブリッド開催。 2025.8.5
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土偶を読むを読んでからこの本を読んだけど、非常に面白かった。 対談や年表まで載っていて分かりやすく,見応え抜群。 土偶を読むがなかったらこの本が出版される事がなかっただろうから、土偶を読むを出してくれてありがとうと思った。 でも、精霊であるという可能性もあるんじゃないかとワタシは...
土偶を読むを読んでからこの本を読んだけど、非常に面白かった。 対談や年表まで載っていて分かりやすく,見応え抜群。 土偶を読むがなかったらこの本が出版される事がなかっただろうから、土偶を読むを出してくれてありがとうと思った。 でも、精霊であるという可能性もあるんじゃないかとワタシは思う。
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確かにそれが正しいのだと思うが、伝えかたが冷たい。知らず知らずのうちに強固な壁を作っていることに本人は気づかないものだ。この2冊による会話を見ていて、「人の振り見て我が振り直せ」を思い出した。
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望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信) 【作品紹介・あらすじ】 「土偶の正体」は果たして本当に解き明かされたのか? 竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)を大検証! https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-006-5.h...
望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信) 【作品紹介・あらすじ】 「土偶の正体」は果たして本当に解き明かされたのか? 竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)を大検証! https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-006-5.html --- とのことで、簡単にいうと「土偶を読む」に対するアンサーソング(語弊がある)。 「土偶を読む」が気になっていたけれど、検索したらこちらが目に飛び込んできてしまったので先に手に取ってしまった……! 「土偶を読む」を読んでいないので、「土偶を読む」に対する印象は「土偶を読むを読む」からの一方的なものであることは間違いないのだけれども、それにしてもなんというか、突飛かつ過激的な表現の数々。 そりゃ黙っていられなくもなりこんなアンサーソング出版しちゃうよね。 至極冷静に話を進めようとしているけれども、隠しきれずに溢れる思い(笑) それでもできる限りの努力はとてつもなく感じられる。。。 --- 検証は前半。 後半は前半を踏まえての対談や形式編年(出土状況を根拠として、昔の流行の変化を明らかにし、それを時期区分の物差しとする考古学の作業、らしい)といった解説。 前半の検証を読み進めた後の実験はまじで面白かった(笑) 個人的にはこれを読んでいろいろな面でおなかいっぱい満足しました。 「土偶を読む」は2021年の出版らしいので、もう既読の人も多いとはおもいますが、未読の人も既読の人もぜひこちら「土偶を読むを読む」も、さらっとだけでもいいので読んでほしいな。。。 「土偶を読む」を読んでて疲れなかった(意味深)人はぜひ「土偶を読むを読む」も読んでください。
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(01) 『土偶を読む』を批判する論考が何編か寄せられている.が批判としてではなく,最新の土偶に関する知見がレビューされている書として読むこともできる.特に終章近く,考古学と人類学の関係史を扱った吉田泰幸氏や多様な専門知を社会の中でどのように位置付け,ガバナンスとして取り込むかに...
(01) 『土偶を読む』を批判する論考が何編か寄せられている.が批判としてではなく,最新の土偶に関する知見がレビューされている書として読むこともできる.特に終章近く,考古学と人類学の関係史を扱った吉田泰幸氏や多様な専門知を社会の中でどのように位置付け,ガバナンスとして取り込むかについての菅豊氏の論は意義深く読める. 土偶と土器,その地域性と編年,貝塚や植生との関係,理化学的な年代同定の方法など,写真や図の収録も多く,2000年以上前の造形世界への想像力(*02)は,この読み物の中に羽を広げることもできるだろう. (02) ある対談では「学芸員の役得」によって,土偶を持ってみて初めてわかること,感じることがあるとされる.赤ん坊を持つような感覚がそこにはあり,お人形さんとしての機能が示唆されてもいる.形態の類似(アナロジー)という視覚の情報ではなく,触覚などから得られる情報や,土偶の素材からの分析などもまたれるところである.また,土偶の制作体験から得られる知見も多いように思える.そこに広がるのは「読む」からは感じられなかった世界でもあるだろう.
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「土偶を読む」を読んでこの本はいったい何ナノダ?の一つの答えがこの、「土偶を読むを読む」(ややこしいw)にはありました! こちら(読む読む)を読むことで、本家(読む)はやっぱりエンタメとして楽しむべしが私なりの答えかなぁ。一つイラっとしたのは、中空土偶を栗としていた(確かに栗っ...
「土偶を読む」を読んでこの本はいったい何ナノダ?の一つの答えがこの、「土偶を読むを読む」(ややこしいw)にはありました! こちら(読む読む)を読むことで、本家(読む)はやっぱりエンタメとして楽しむべしが私なりの答えかなぁ。一つイラっとしたのは、中空土偶を栗としていた(確かに栗っぽい)けど、実は本体の頭頂部に穴が開いていてそこから突起が生えていた可能性が「読む読む」にて浮上!考えたくはないが「読む」の方はまさか正面画像だけ見て栗言うた?中空土偶、まさか正面画像しか見たことなかったってことはないよね?まさかだよね、、それじゃワタシレベルだよ、、。 「読む読む」で一番良かったのは山田康弘先生へのインタビュー。この章に私が知りたかった事が書かれているように思った。「読む」は楽しい読み物として土偶について一切知らない人にも面白いと思わせる何かは確かにあると思う。裾野が広がるのはとても大事だから。 あと、「読む読む」の人は心配していたけど、「読む」の内容を全部信じる人などいないのでは?それは杞憂というものだろう。私には面白いけど本当のとこはどうなのだろう?が常に付きまとったよ。 読むと読む読むはセットで読むのが楽しい。
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『土偶を読む』がもう立ち上がれないぐらいコテンパンにされているけど、『土偶を読む』が専門家を馬鹿にしてるのが発端なのでしょうがないなというかんじ ぜひ『土偶を読む』の著者の方は討論会などしてほしいし、しないというのはかなり不誠実でダメすぎるな 今まで本というものはある程度内容が保...
『土偶を読む』がもう立ち上がれないぐらいコテンパンにされているけど、『土偶を読む』が専門家を馬鹿にしてるのが発端なのでしょうがないなというかんじ ぜひ『土偶を読む』の著者の方は討論会などしてほしいし、しないというのはかなり不誠実でダメすぎるな 今まで本というものはある程度内容が保証されているものだと思っていたので結構ショック(ヒカルランドとかトンデモ系だったらわかるけど )晶文社はもうそういう目で見ちゃうな こちらの『土偶を読むを読む』はかなり盛りだくさんの内容で、現在の研究でわかっていることなど知れて良かった
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