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関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手 文芸社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文芸社 |
| 発売年月日 | 2023/10/05 |
| JAN | 9784286246819 |
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関ケ原よりも熱く
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
徳川家康と羽柴秀吉との小牧・長久手の戦いを題材にした作品。2人の独白と言う形で、物語は進んでいく。 本能寺の変からはじまり、史実通りに事は運ぶ。2人とも信長を尊敬していて、トップに立つ信長の横にいる姿しか思い描いていなかった。 しかし、本能寺の変で長男信忠も死に、次男信雄は無能、三男信孝は有能だが、賤ヶ岳の戦い後、信雄の命令で切腹している。 秀吉が立てた三法師はまだ子供。戦いの中で、2人はもはや信長の後を継ぐのは、自分ではないかと思えてくる。 そんな2人の後には、名参謀黒田官兵衛と石川数正がいる。 彼ら2人が、主君にアドバイスを送りながら、主君2人も相当な影響を受けていく。 そんな中、ついに直接対決に突入する。発端は、信雄が三法師をさておき調子に乗り始めたこと。これに、秀吉が怒り、信雄が家康に泣きつくところから始まる。 兵力は、徳川3万に対して、羽柴10万。どう見ても、羽柴有利。しかし、まだ寄せ集め。一方三河武士はすでに死ぬ気である。本拠地三河に向かう、秀吉軍は秀次を総大将に、池田恒興、森長可、堀秀政歴戦の猛者たちがいた。これを気づかれないように、奇襲をかけ撃破。池田恒興、森長可は討ち取られる大敗を喫する事に。 秀吉は、徳川と戦う事を恐れ、矛先を信雄の伊勢に向け、難なく落とす。信雄は、命乞いをし許されるが、秀吉は家康との和睦を進めようとするも、黒田官兵衛は家康の命を取るまでは、やめてはならないと進言する。 官兵衛も和睦阻止に向け画策するが、結局家康の命を奪えず。 しかし、官兵衛の不安通りに秀吉亡きあと、天下は徳川へと転がっていく。 黒田官兵衛と石川数正がいなかったら、違った方向に行っていたかも知れないと思わされた内容でした。とくに数正は、小牧・長久手の戦いの時も、長宗我部、佐々、雑賀衆、根来衆に協力要請をし、戦が開始したら反乱を起こさせるなどしていた。最終的に離反するが、三河武士達からはいつも嫌われ役を担っていて嫌味を散々いわれていた。しかし、鋭い感覚で戦況を見極めたり、これは作者の創作でしょうが、常に徳川家を守るための事を考え、その離反までもが自分が寝返る事で、徳川家の内情を教え、手の内を見せることで、さらなる秀吉との争いを避けたのでは、という考察はすごいなと思いました。 また、秀吉が自分が死んだら誰が次の天下をとるかという話で、皆が家康という中、秀吉は、官兵衛だと言ったという逸話も、納得しました。 さらに、信孝辞世の句 昔より主を内海の野間ならばやがて報いん羽柴筑前 カッちょいいなと思いました。 私が勘違いしていたのは、地震の時期と場所。勉強不足がわかりました。
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やはり合戦は熱いが、知謀はもっと熱い。天下人といえど、道中に苦労はあって当然、さらに天下なのだからその心労は想像を絶するよなと。実際の合戦は記録としてあってもその背景や意思はあくまで推察でしかない。それを加味して小説としてはやっぱり面白い。
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面白かった! 歴史、とくに戦国時代がとても苦手で、戦いのシーンは全て飛ばしてしまう私が最後まで一気読み!
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