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可哀想な蠅
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/09/29 |
| JAN | 9784103533528 |

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商品レビュー
3.6
40件のお客様レビュー
物事を知れば知るほど生きていくことが怖くなる。いつかどこかで、無自覚に、不用意に、自分が何かを傷つけてしまうんじゃないかって。(─まりこさん) 誰かに慰められたって、結局は心に生まれた深い傷口が塞がらない。[中略]心を自傷することを止められない(─可哀想な蝿) 本当は誰にも知...
物事を知れば知るほど生きていくことが怖くなる。いつかどこかで、無自覚に、不用意に、自分が何かを傷つけてしまうんじゃないかって。(─まりこさん) 誰かに慰められたって、結局は心に生まれた深い傷口が塞がらない。[中略]心を自傷することを止められない(─可哀想な蝿) 本当は誰にも知られずに 誰にも評価されずに 密やかなに心情を纏めあげたいよね 「見て見ぬふり」 してるものを突きつけないで
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人の人生より、自分の心配をすれば??と問いかけられているような本。「可哀想な蠅」は、不特定多数のアカウントから責められ、擁護され、実態のないものに怯える芽衣子。友人が殺されてしまう展開は驚いたけれど、結局、同情も共感も罵声も流行であり、時がすぎれば記憶の彼方に行ってしまうもの。人...
人の人生より、自分の心配をすれば??と問いかけられているような本。「可哀想な蠅」は、不特定多数のアカウントから責められ、擁護され、実態のないものに怯える芽衣子。友人が殺されてしまう展開は驚いたけれど、結局、同情も共感も罵声も流行であり、時がすぎれば記憶の彼方に行ってしまうもの。人間も動物も流動的だななんて。「まりこさん」は、猫を去勢することを嫌い、自宅で多頭飼育している。子どもと大人では、人との関わりが違い、由美が大人になってまりこさんに会いに行った時、お母さんの「あの人とは関わらない方が良い」という言葉の意味が分かってしまうところが残酷でもあり、社会を知ったというところで、大人になるということを突きつけられた。可哀想、助けてあげたいという感情が相手にとって鬱陶しいものになることもあるということ。「人に優しく、助け合いましょう」なんていうのは理想で現実は無理なのかもしれない。「重ね着」は、結婚と子どもについて姉と妹がぶつかり合う。歳を重ねれば自然と大人になるものだと思っていたとあるが、それは本当。22歳の私も、大人になれたという感覚は全くなく、友達でも結婚や、妊娠したという子がもういる事実に心がきゅぅとなることが多い。「いつまでも子どものままではいられない」現状維持なんて無理だ。だからこそ苦しく、自分が変わろうとする前に変わることを要求されることが負担になる。不安は重荷となって常にあり、高校時代に制服を着崩すことを頑なに嫌っていた私も、不安を和らげるためにブレザーのボタンを閉め、長いスカートを履いていたのだと今になって思った。「呪縛」は、詩乃が見ているだけで痛い。自分が女ということを上手にとって、とにかく尽くす。尽くして尽くして、相手の下僕のような存在になることで自分の存在価値を見出していた。そして、暴力を振るわれてら他の男のところに逃げる。若いからチヤホヤされているということに気づいてないから、このまま歳を重ねることは難しいのではないだろうか。本物のDV男に出会い、殺されてしまいそう。麻希の自分の欲求の出し方が分からないところが私と似ている。私も、後悔しないようにしないように、と生きてきたため、もう、やりたいことがほとんど無くなってしまった。惰性で生きているところはあるかもしれない。麻希が支配欲を持ち始め、変貌していくところに恐怖を感じた。DVをする男の心そのもののようであり、依存していくところが怖い。でも、自分の思い通りになる存在、自分のことをはいはい、と受け入れてくれる存在。そんな子がいたら、依存するに決まっている。私たちはただ受け入れてくれる、嫌われない存在が欲しいだけなのかもしれない。木下に勘違いで殴られ、詩乃のカモにされた岡井が一番かわいそう。可哀想って言っていいのか分からないけれど。
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タイトルといい色鮮やかな装丁といい、なんとも火力の強そうな本…と思って手に取った 「可哀想」という言葉が人を見下す言葉になり得ること、主観的に相手を判断する傲慢なものであること、そしてその意味を自覚するしないに関わらず発した相手には深い打撃を与えること 福祉の分野では「可哀想」...
タイトルといい色鮮やかな装丁といい、なんとも火力の強そうな本…と思って手に取った 「可哀想」という言葉が人を見下す言葉になり得ること、主観的に相手を判断する傲慢なものであること、そしてその意味を自覚するしないに関わらず発した相手には深い打撃を与えること 福祉の分野では「可哀想」は禁句だと勝手に思っていたけど、なるほどこういう理由かと腑に落ちた DV構造を加害者目線の語りから見られたことも収穫だった
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