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キッチン常夜灯 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2023/09/22 |
| JAN | 9784041139875 |

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商品レビュー
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浅草のファミレス店長を務めるみもざ。火災のため急拵えで移り住んだ文京区で出会ったのは夜通し開店しているビストロ「キッチン常夜灯」。どんなに夜遅くても温かく迎えられ、心を込めて作られた料理を味わい心が解きほぐされていく。 常夜灯のシェフと堤さんの真っ直ぐにゲストのことを思ったおもて...
浅草のファミレス店長を務めるみもざ。火災のため急拵えで移り住んだ文京区で出会ったのは夜通し開店しているビストロ「キッチン常夜灯」。どんなに夜遅くても温かく迎えられ、心を込めて作られた料理を味わい心が解きほぐされていく。 常夜灯のシェフと堤さんの真っ直ぐにゲストのことを思ったおもてなしが素敵。真夜中に集う客たちの名前を知らなくても同じ「居場所」で時間を過ごす連帯感が心地よい。足繁く通えるみもざが羨ましいくらい、自分の近くにもあってほしいお店。シリーズということで次作も読むこと決定です。
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ごはん漫画、ごはん小説が好きなので間違いなく好きなやつだった。安心感を買ったやつ。カフェで時間潰すために文庫本を買いたくて、本屋さんでウロウロして出会えてよかった。 主人公はファミレスの店長をしてる女の子。お仕事がんばる小説でもある。 美味しい料理の描写はもちろん、仕事上手くいっ...
ごはん漫画、ごはん小説が好きなので間違いなく好きなやつだった。安心感を買ったやつ。カフェで時間潰すために文庫本を買いたくて、本屋さんでウロウロして出会えてよかった。 主人公はファミレスの店長をしてる女の子。お仕事がんばる小説でもある。 美味しい料理の描写はもちろん、仕事上手くいってハッピーおしまい じゃないちょっと生っぽい感じのお仕事パートも悪くなかったなあ 人が美味しそうにご飯食べてるシーン、小説でも漫画でも映像でもだいすきだ
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『ほどなく、お別れです』シリーズ以来の長月天音さん。 書店や皆さまの本棚で本書をよく見かけて“これは、鉄板でええ話に違いない!”と、ずっと気になっていたのですが、ようやく読めました~。 ファミレスの店長として働いている南雲みもざ。 日々の激務に疲弊していたところへ、居住してい...
『ほどなく、お別れです』シリーズ以来の長月天音さん。 書店や皆さまの本棚で本書をよく見かけて“これは、鉄板でええ話に違いない!”と、ずっと気になっていたのですが、ようやく読めました~。 ファミレスの店長として働いている南雲みもざ。 日々の激務に疲弊していたところへ、居住しているマンションが火事になってしまい、住める状態ではなくなってしまいます。 まさに満身創痍状態のみもざでしたが、仮住まい先の会社倉庫の近くに、夜から朝にかけてオープンしている〈キッチン常夜灯〉に辿り着いて・・。 期待通りのええ話♪ 暗闇にポッと灯る暖かいあかりのような〈キッチン常夜灯〉。 フランスで修業したシェフ・城崎さんの作る絶品料理とソムリエでもある堤さんの温かな接客で心身を癒されるみもざ。 さらに、様々な事情を抱えた常連客の方々との交流を経ていくうちに、嫌々していた店長の仕事に前向きになっていく・・というハートフル展開です。 まぁ“癒し系お料理モノ”というジャンルではよくある展開と言っちゃえばそうなのですけど、その“お約束”を求めてこういう話を読んでいるので全然OKでございます。 そして、〈キッチン常夜灯〉はお料理提供だけでなく、そこを訪れる人々にとっての“心地の良い居場所”となっているところが素敵なんですよね。 「夜中なのに、シェフは美味しいお料理を用意して私たちを待っていてくれるんです。 私たちはみんな自分の世界で戦っていて、疲れ果ててここにたどり着く。 空っぽになった体に、新しい力を注ぎこんでくれるのがシェフの料理なんです。 そして、周りには自分と同じように頑張っている人がいる。だからここは居心地がいいんです」 ・・このみもざの台詞にそれが集約されていると思いました。 私にも〈キッチン常夜灯〉のような居場所があったらなぁ・・因みにシェフの料理の中ではスープとグラタン、そしてクレームカラメル(プリン)にそそられました♪ と、いうことで安定のほっこりストーリーで心がぽかぽかになりました。 シリーズ化されているようなので、続きの巻も是非読みたいですね♪
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