1,800円以上の注文で送料無料

キッチン常夜灯 の商品レビュー

3.9

82件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/12

長月天音さん初めまして( ˊᵕˋ ) 私も眠れない日が多いから近所にキッチン常夜灯みたいな温かいお店があったら是非行ってみたいなと思いながら読み進めた。 シェフもソムリエの堤さんも常夜灯の常連さんたちも、みんな素敵な人ばかり。 21時から7時まで営業している理由も読んでいるうちに...

長月天音さん初めまして( ˊᵕˋ ) 私も眠れない日が多いから近所にキッチン常夜灯みたいな温かいお店があったら是非行ってみたいなと思いながら読み進めた。 シェフもソムリエの堤さんも常夜灯の常連さんたちも、みんな素敵な人ばかり。 21時から7時まで営業している理由も読んでいるうちに分かって心が温まった。 シェフの子供時代の話、料理人になったきっかけや常夜灯の原点が凄く良かった◎ 常夜灯に通ううちに変わっていく、みもざも見所! 最後の最後まで素敵な話だった。

Posted byブクログ

2024/09/07

路地裏にある隠れ家的なレストランという舞台がまず魅力的。夜から朝にかけて営業しており、いつでも誰でも温かい接客と美味しい料理で迎え入れてくれる場所『キッチン常夜灯』。そこに集まってくる色んな事情を背負う人々。 主人公みもざもその一人。 出てくる料理も美味しそうで、登場人物もみん...

路地裏にある隠れ家的なレストランという舞台がまず魅力的。夜から朝にかけて営業しており、いつでも誰でも温かい接客と美味しい料理で迎え入れてくれる場所『キッチン常夜灯』。そこに集まってくる色んな事情を背負う人々。 主人公みもざもその一人。 出てくる料理も美味しそうで、登場人物もみんな温かくふわっと読める物語でした。自分にもこんな場所があったら良いのになぁと羨ましくなるお話。

Posted byブクログ

2024/09/07

チェーンレストランの女性店長が主人公。店長という鎧で固められて苦しむ彼女が、ホッとできる場所が深夜から早朝まで営業している「キッチン常夜灯」。寡黙なシェフが丁寧に料理を作り、優しいソムリエが笑顔で迎えてくれる。キッチン常夜灯に通ううちに、仕事への向き合い方が変わって…というお話。...

チェーンレストランの女性店長が主人公。店長という鎧で固められて苦しむ彼女が、ホッとできる場所が深夜から早朝まで営業している「キッチン常夜灯」。寡黙なシェフが丁寧に料理を作り、優しいソムリエが笑顔で迎えてくれる。キッチン常夜灯に通ううちに、仕事への向き合い方が変わって…というお話。 本当に温かい。私たち読者は「キッチン常夜灯」に通うことはできないけれど、読むだけで少しほっとできて明日頑張ろうっていう気持ちにさせてくれます。

Posted byブクログ

2024/09/05

チェーン店レストランで店長を任された「みもざ」は、忙しさと人間関係でクタクタ。夜から朝のみ営業している「キッチン常夜灯」に通ううちに大切な事に気づいていく。とにかくシェフの料理が美味しそう。余裕が無くなり迷っている時に、こんな場所があるって幸せだろうな。

Posted byブクログ

2024/09/02

街の路地裏にあって、夜から朝にかけてお店を開いている「キッチン常夜灯」。 マンションを火事で焼け出されて、会社の寮に一時的に住むことになったらファミレスの店長みもざ。 ここで寡黙なシェフやおしゃべり上手なホールの堤さんに癒されて行く。 他のお客さんや、お店の二人の話など絡めながら...

街の路地裏にあって、夜から朝にかけてお店を開いている「キッチン常夜灯」。 マンションを火事で焼け出されて、会社の寮に一時的に住むことになったらファミレスの店長みもざ。 ここで寡黙なシェフやおしゃべり上手なホールの堤さんに癒されて行く。 他のお客さんや、お店の二人の話など絡めながら話が進んでいく。 そしてみもざは自分のお店が上手く回るためのヒントももらう。 こんなお店があったら是非、行ってみたい。 シェフとお母さんの話も良かったなあ。 プリンも美味しそうだった。

Posted byブクログ

2024/08/30

夜から始発が出る朝の時間帯まで営業するキッチン「常夜灯」 店から漏れる灯りは、今日も訪れる人を優しく迎え入れ、お腹と気持ちを満たします。 ハートフルな一冊。登場人物のセリフの数々が沁みます。

Posted byブクログ

2024/08/29

夜から朝にかけてオープンする料理店__今宵も温かい料理と優しさが疲れた心に沁みわたる。スープのように芯から温まるエピソードにほっとして、シェフが作るメニューに食欲をそそられる...朝食とか最高!こんなお店ないかな?私の常夜灯を探したくなりました 。

Posted byブクログ

2024/08/24

そこにある事実は同じなのに、なぜだか朝よりも夜の方が気が滅入る。 それは静かに自分を見つめているからなのかも知れないが、ひとりで向き合い続けるのは時に苦しく、逃げ出したくなることもある。 そういう時の「キッチン常夜灯」。 独りに思える夜に明かりをともしてくれる存在はどんなに心強い...

そこにある事実は同じなのに、なぜだか朝よりも夜の方が気が滅入る。 それは静かに自分を見つめているからなのかも知れないが、ひとりで向き合い続けるのは時に苦しく、逃げ出したくなることもある。 そういう時の「キッチン常夜灯」。 独りに思える夜に明かりをともしてくれる存在はどんなに心強いだろう。日々ストレスと闘う社会人になれば私もこんな存在を心から欲する気がする。ただ、近所にこのようなお店があるようには思えない。 だから、心の中に創ろうと思う。時に客として美味しいものと素敵な空間に心癒され、時にシェフとなってみんなの夜に明かりをともす。みんなそれぞれに何かを抱えていて、その大小は比べられるものではない。少しだけ共有しながら、互いに心配したり幸せを願ったりしながらゆっくりと進んでいこう。

Posted byブクログ

2024/08/22

おいしそうな料理が登場するたびに食べたくなったり、温かくて心地よいお店に行ってみたくなったり。自分の考え方を変えると、自分を取り巻く環境や人間関係も変えることができるんだと思った。

Posted byブクログ

2024/08/18

みもざが仕事で直面している課題は今の私にも当てはまるかもと思い、痛いところをつかれている感じがしました。 心も体も弱ったとき優しく迎えてくれて、美味しいご飯をだしてくれるところがあったら通いたくもなるなぁと思いました。 最後にみもざが元のマンションに戻ることを決めたのはなんだか寂...

みもざが仕事で直面している課題は今の私にも当てはまるかもと思い、痛いところをつかれている感じがしました。 心も体も弱ったとき優しく迎えてくれて、美味しいご飯をだしてくれるところがあったら通いたくもなるなぁと思いました。 最後にみもざが元のマンションに戻ることを決めたのはなんだか寂しくもありました。

Posted byブクログ