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沖晴くんの涙を殺して 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2023/10/11 |
| JAN | 9784575526967 |
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沖晴くんの涙を殺して
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商品レビュー
4.6
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本を通して、作者が伝えたいことを私なりに解釈したつもりだが、自分の性格上、ネガティブな感情に支配されやすいので、ネガティブな感情は無い方が、生きやすいんだろうと、なお感じた。 ただ、他者には、人間らしさを求めてしまっている。 感情に揺らぎがない人って、京香が沖晴に最初に感じたように不気味だし、なんとなく安心感ない。 私自身、怒りや悲しみ、苦しみといった感情を他者に曝け出すのが苦手で、人間らしいというより人間臭いなと思ってしまうので、よくその感情を自分の中に留めておくことが多いが、私が他者に人間らしさを求めるように、他者も私に人間らしさを求めているのかもしれない。 京香を思い続けながらも、かと言って執着しすぎず、沖晴が人生を生きている姿にグッと来ました。 京香も人を失う悲しみを知っているからこそ、沖晴含めた登場人物に、そっと寄り添う人間性が素敵で、そんな人間になりたいと思いました。
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- ネタバレ
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ネガティブな感情なんてなくなったらどんだけラクかっておもってきた なければないほどいいし、ポジティブに憧れながらこれからも苦しむんやろうなぁと でも、ネガティブもないと、人間は壊れちゃうし それこそが人間らしさやったりして 感情があることって、感受性豊かなじぶんって しあわせなのかもってプラスにおもえた 人の何倍も痛みを知っとる沖春くんは ほんとはとてつもなく優しくて だれよりも人がすきで、人間らしくて、 そんな感情を取り戻した沖春くんも、 どんな沖春くんにも寄り添うことができた京香も ふたりともまっすぐで、愛おしくてだいすき ずっとなみだ堪えるくらい 切なくて寂しくて、でも終始あったかくて めちゃくちゃ心揺さぶられた どんな人でも何か抱えるものがあって ひとつやふたつの悲しいことがあるわけで そう思うと誰にでもやさしくなれる気がする 死ぬのも怖いけど残されるのも怖いなぁ
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2025/05/16 額賀澪さんの作品という時点でもう楽しみだったので、ようやく読めてよかったです。 青春系のいつもの系統とは少し路線が違うような、人の生き死にに触れる人々の変化の過程や証を物語にしたような印象です。 主人公の踊場京香と志津川沖晴は海岸のとある場所で出会い、沖晴は...
2025/05/16 額賀澪さんの作品という時点でもう楽しみだったので、ようやく読めてよかったです。 青春系のいつもの系統とは少し路線が違うような、人の生き死にに触れる人々の変化の過程や証を物語にしたような印象です。 主人公の踊場京香と志津川沖晴は海岸のとある場所で出会い、沖晴は何だか不思議な力が備わっている人らしい。喜怒哀楽の感情のうち、楽しかなくてなんか常に笑っている。どんな時でも笑っている。 一方の踊場京香はガンで余命一年を宣告されて、音楽の先生をしていたところをその仕事を辞めて地元に帰って来たところだった。 治療もせず、自分の死を受け入れて生きていこうと思っていたところへの沖晴との出会いで色々なことが変わっていく。 そんな2人を中心とした物語で、内容に深みと厚みがあるような感じを受けました!
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