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古本食堂 ハルキ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2023/09/15 |
| JAN | 9784758445948 |
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古本食堂
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商品レビュー
4.1
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神保町で古書店を営んでいた兄滋郎が亡くなり、妹の珊瑚が店を相続することになる。親戚で国文科の大学院生の美希喜(みきき)も店を手伝うことに。 二人の語りで物語は進み、様々な本、そしてグルメがでてくる。 古書店とグルメはミスマッチな気がしたが、すごくおいしそうな描写で神保町にご飯を...
神保町で古書店を営んでいた兄滋郎が亡くなり、妹の珊瑚が店を相続することになる。親戚で国文科の大学院生の美希喜(みきき)も店を手伝うことに。 二人の語りで物語は進み、様々な本、そしてグルメがでてくる。 古書店とグルメはミスマッチな気がしたが、すごくおいしそうな描写で神保町にご飯を食べに行きたくなる。 作者の本への愛情も感じられる。 古書店は敷居が高いけれど、こんな店があるのなら訪れてみたい、そう思わせてくれる本だった。 第二話の会話の中で出てくる、クリスティ。昔何作か読んでいるけど、ほぼ忘れているし、読んでない物もたくさんある。『カーテン』、読みたくなった。 第四話の『お伽草子』も読んでみたい。 そして、この本を読んでいて、思わぬ『再会』をした。 第三話の「『十七歳の地図』 橋口譲二著と揚げたてピロシキ」。 昔、橋口氏の鎌倉(遠い…)で行われた講演会に行ったことがある。 『ベルリン物語』は何度も読んだし、『それぞれの時』も。 『十七歳の地図』だったか、もう覚えてないけれど、写真集も買った。 若者たちは笑顔ではなく、強い目でこちらを見つめ返してくるような写真が多かった。 橋口氏は、写真を撮るときに彼らに色々質問をして、その中に「いままで行った一番遠い所は?」という質問があったことも覚えている。 橋口氏に再会というより、『ベルリン物語』を読んでいた頃の自分に再会した気がした。
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2人の主人公からの視点や、それぞれの思いが交錯してストーリーが展開されるのが面白い。神保町のことを知らなかったけど、行ってみたい街の一つになった。
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神保町の名物グルメや、文豪が愛した喫茶店などがストーリーに彩りを加えてくれる。珊瑚さんの勧める一捻りした本のチョイスもよく、老年の淡い恋もしっとりと素敵。20代の美希喜さんのカラフルな眩しい恋愛とはまた違う。また、登場人物から語られる滋郎さんのイケオジぶりが良い。想像力をかき立て...
神保町の名物グルメや、文豪が愛した喫茶店などがストーリーに彩りを加えてくれる。珊瑚さんの勧める一捻りした本のチョイスもよく、老年の淡い恋もしっとりと素敵。20代の美希喜さんのカラフルな眩しい恋愛とはまた違う。また、登場人物から語られる滋郎さんのイケオジぶりが良い。想像力をかき立てられる。続編が7月に文庫化と見たので、楽しみにしている。
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