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荻窪メリーゴーランド
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荻窪メリーゴーランド

木下龍也(著者), 鈴木晴香(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2023/08/29
JAN 9784778318864

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商品レビュー

4.6

17件のお客様レビュー

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2025/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1回目、え?ちょっとまって、どういうこと??笑 という感想。 2回目でようやく、なんとなくの予想がつきだす。 ざっくりまとめると、付き合ってた彼女と別れたけど、男が忘れられなくてストーカー化して殺したって感じだよね? たぶん財布無くした時に二人は出会って、付き合い始めた。 けど、二人がどこで別れたのかがわからない。。 クリスマス会えてなさそうだったからそのタイミング? お母さんが来る日の話はなんなんだろう、、噛み合わない。 完璧な解説が読みたいです。

Posted by ブクログ

2025/01/08

この歌集は出版直後に購入したのですが、恋愛の歌を読む気分になれなくてずっと積んでいました。 傍らに珈琲を。さんのレビューを拝見して「えっ、なんか凄く面白そう!」と思いやっと拝読しました。 傍らに珈琲を。さんありがとうございます! 歌人の木下龍也さんと鈴木晴香さんが交代に歌を詠...

この歌集は出版直後に購入したのですが、恋愛の歌を読む気分になれなくてずっと積んでいました。 傍らに珈琲を。さんのレビューを拝見して「えっ、なんか凄く面白そう!」と思いやっと拝読しました。 傍らに珈琲を。さんありがとうございます! 歌人の木下龍也さんと鈴木晴香さんが交代に歌を詠み、ひとつの物語を構成している歌集らしいのですが、私は最初から最後まで通して五回読みましたが、どういう物語なのかはっきりとはわかりませんでした。 ストーリーには関係なく、歌として特に好きだと思った歌を少しだけ載せます。 「いつか海辺に住みたい」に「ね」を添えてふたりの夢をひとつ増やした    木下龍也 一年の夜空すべてを見届けて<永遠>で終わらせるしりとり    鈴木晴香 顔文字じゃなくてはじめて顔で見る「いってきます」がいとおしい朝    木下龍也 「恋人はいますか?」なんて言えなくて代わりに訊いた「また会えますか?」    木下龍也 名付けないままで進める強さなどなくてぼくらは恋人になる    木下龍也 おそろいのコップがひとつ欠けていて残ったほうをわざと落とした    鈴木晴香 加害でも被害でもいい 恋よりも濃い関係がほしかっただけ    木下龍也 私の推理した物語を以下に載せますが少しネタバレになってしまう気がしますので、これから読まれる方はお気をつけください。 木下さん(ぼく、君)と鈴木さん(きみ)が偶然を装って出会い、ぼくはきみに恋をしてしまい晴れて恋人同士になりデートを重ね、同棲することになります。 でもきみにはぼくの他に〇〇がいるのを隠しています。 そしてぼくはきみの隠していた二つの秘密を知り、とある行動に出てしまいます。 私の推理はこんなかんじですが、真相はこの本の特装版を購入して、付属の冊子を読まないとわからないそうです。ブクログで特装版のレビューをされている方がいないかと思い見に行きましたがどなたも読んでいなかったです。 冒頭の歌とエピローグの歌が同じ歌なのが哀愁を感じさせられました。 冒頭とエピローグの歌 君を撮るためのカメラがあたたまる太腿のうえ 海まで遠い    鈴木晴香

Posted by ブクログ

2025/01/07

表現方法に感心する。その情景を見ている人と視点が重なる感覚がある。感情を指定されない分、複雑な受け取り方ができて楽しい。本の試みも面白かった。

Posted by ブクログ