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庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵
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庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵

山内朋樹(著者)

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庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フィルムアート社
発売年月日 2023/08/26
JAN 9784845923007

庭のかたちが生まれるとき

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/03/16

庭園を眺める事はあっても、作るプロセスをじっくり見た事は無いかも。 職人さんの世界は芸術家の世界なのかな。 そのような世界で生きていく選択肢もあるよって、子供達に学校で教えてあげれば良いな。 ロジックだけが全てではなくて感性が大切だと。 それを評価する術は学校教育には難しそうだ...

庭園を眺める事はあっても、作るプロセスをじっくり見た事は無いかも。 職人さんの世界は芸術家の世界なのかな。 そのような世界で生きていく選択肢もあるよって、子供達に学校で教えてあげれば良いな。 ロジックだけが全てではなくて感性が大切だと。 それを評価する術は学校教育には難しそうだけどね

Posted by ブクログ

2024/03/04

通常、庭を見るときは「幸か不幸か」もう出来上がってしまっている。 出来上がるためのプロセス、どの要素がどんな順序で何と関係してできていくか。 それをつぶさに記録した本。 と言っても、作庭技術というよりは思考法に近い。 親方の指示は「〇〇してみて」、という「てみて」話法(これは不確...

通常、庭を見るときは「幸か不幸か」もう出来上がってしまっている。 出来上がるためのプロセス、どの要素がどんな順序で何と関係してできていくか。 それをつぶさに記録した本。 と言っても、作庭技術というよりは思考法に近い。 親方の指示は「〇〇してみて」、という「てみて」話法(これは不確かさという手触りを感じた時だったり)、「てやる」話法(無情物に対しても情を偶有する「偶有情物」としてとらえる)などという、ような。 そして出来上がった庭も、 「つくられることではじめて、つくらなくてもよかったものになる」と。 図面に書いてあることを実現するだけがものづくりではない。なかなかにハードであり、楽しくもある本。

Posted by ブクログ

2023/11/12

石が据えられ、枝が透かれていくプロセスをつぶさに記録していく。類書は管見にして知らない。 より大きな環境との関係をつくることで見出すこと、「痕跡としての石が、その石を刻印した「もとの状態」を遡行的に現出させる」p.300とか、4章の道具の使い方あたりはとても面白かった。 あと、...

石が据えられ、枝が透かれていくプロセスをつぶさに記録していく。類書は管見にして知らない。 より大きな環境との関係をつくることで見出すこと、「痕跡としての石が、その石を刻印した「もとの状態」を遡行的に現出させる」p.300とか、4章の道具の使い方あたりはとても面白かった。 あと、偸むとか捨てるとか欠くとか。問題を解決するのに、スコープの更新を伴うというのがいい。デザインの思考だ。 ものを作るプロセスを詳しく書こうとすると、どうしても記述がクドくなる。見ればわかるものを精確に言いあてようとするのだから仕方ない。が、これは読み慣れないと読みにくいだろうなとは思う。 私は建築の仕事をしていて、図面や写真と照らし合わせながら、こうしたクドイ記述を読んでいくのが好きだし苦ではないし、なんなら自分で書きもするから、平気なのだけれど。

Posted by ブクログ

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