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じい散歩 双葉文庫
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じい散歩 双葉文庫

藤野千夜(著者)

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じい散歩 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2023/08/08
JAN 9784575526790

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じい散歩

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商品レビュー

3.3

104件のお客様レビュー

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2025/12/13

親の介護が現実味帯びてきた年頃だからこそ染み方が違う。今読むと重さがより感じられるしこの爺元気だし、親が元気でいてくれるって素晴らしい!という本筋から離れた感想が1発目に浮かんだ。

Posted by ブクログ

2025/12/10

元建築会社の社長をしていた新平89歳。ひとつ下の妻英子は、夜中に泣き出したり、出かけるたびに浮気を疑うなど、認知症の症状が出始めていた。50歳を超えた息子3人は、引きこもり、女装、赤字垂れ流しの会社を作るなど、すべて独身で孫も期待できない。新平は様々な心配をよそに、毎日街歩きを楽...

元建築会社の社長をしていた新平89歳。ひとつ下の妻英子は、夜中に泣き出したり、出かけるたびに浮気を疑うなど、認知症の症状が出始めていた。50歳を超えた息子3人は、引きこもり、女装、赤字垂れ流しの会社を作るなど、すべて独身で孫も期待できない。新平は様々な心配をよそに、毎日街歩きを楽しんでいた。 一つ前の樋口有介の話(1995年)が、戦争帰りの人が60歳解いう設定だったが、こちら(2020年)は戦争に行きかけて戻ってきたおじいさんが89歳。同じくらいに生まれた人の話だが、30年の違いは大きい。 新平の趣味は、エロ画像などの収集はともかく、建築をやっていた過去から、歴史的な建造物を見て回るというもの。なのだが、そういう建造物が言うほど表現されず、地名と建築家がサラッと出てきて終わりである。 また、新平と家族の歴史のようなものを表現したいのはわかるのだが、シームレスに過去の話が混ぜ込まれてくる。そちらが微妙に重いため、タイトルの「散歩」が埋もれてしまって、散漫な印象。 コメディーというわけでもなく、時代的に人間ドラマもあまりドラマティックと言うほどでもない。やたらと強調される英子との結婚への反対や、男性陣の浮気というところが、女性の不幸って感じで作者が書きたかったところなんだろう。 少しとはいえ、コロナ禍を描いているのは面白いところ。 しかし、少し前の『平場の月』もだが、高齢者の介護や病気という話が受けるのは、時代のものなのだろうな。正直、現実を突きつけられているようで、あんまり素直に楽しめないな。 で、最後の楽屋オチみたいなのなんなん?

Posted by ブクログ

2025/11/23

全体を通して特別、大きな事件があるわけじゃないが、新平の不器用さ、寛容さ、家族愛を堪能させてもらった。 子は旅立つ。殆どの家庭の子は大人になるにつれ、親元から離れていく。 ただ、これを読んでずっと家族といるという幸せもあるんじゃないかと考えさせられた とりあえず、息子達はもっ...

全体を通して特別、大きな事件があるわけじゃないが、新平の不器用さ、寛容さ、家族愛を堪能させてもらった。 子は旅立つ。殆どの家庭の子は大人になるにつれ、親元から離れていく。 ただ、これを読んでずっと家族といるという幸せもあるんじゃないかと考えさせられた とりあえず、息子達はもっと協力しろよ!

Posted by ブクログ