じい散歩 の商品レビュー
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もうすぐ90歳になるエロおやじ新平の日常、なかなか面白かった。 夫の浮気を疑う妻、英子を疎ましく思ったけど、前科があることを知ると逆に英子を可哀想に思った。そして、仕事を失敗しつつも、晩年には健康に気を使い、趣味も楽しみ、社交的で人生を謳歌してるこのおじいちゃんを素敵だなと思っていたのに、浮気歴があると知るとなんだかズルいと感じてしまった。 そして「妻は自分のことだけ大騒ぎで、人への思いやりに欠けるところがある」という文章は私のことかと思って、グサッと刺さったし、そう思われる英子を不憫に思った。 面白いんだけど、なんかちょっと悲しい物語だった。 英子側の目線の物語も読んでみたいな…
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藤野千夜の本を初めて読みました。テレビの団地の二人が好きなので、読みましたが、大ヒットです。藤野千夜の世界を愉しみます。
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会津若松のサザエ堂を出す位、建築好きなのだろうな 毎日の散歩に独身50代3兄弟になにか事件性の出るかと思いきや なにも起こらず粛々と日々を過ごしているじいさん いやあ好きかも、題名のインパクトで読みたいと思ってて年内にタリーズで読了、メガネ作りに来ててNetflixコラボの見つ...
会津若松のサザエ堂を出す位、建築好きなのだろうな 毎日の散歩に独身50代3兄弟になにか事件性の出るかと思いきや なにも起こらず粛々と日々を過ごしているじいさん いやあ好きかも、題名のインパクトで読みたいと思ってて年内にタリーズで読了、メガネ作りに来ててNetflixコラボの見つけて買う良き1日でしたよあとは六角精児観て昨日届いた はり清おせち食べて紅白見て終わりつすね みなさん今年もありがとうございました
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親の介護が現実味帯びてきた年頃だからこそ染み方が違う。今読むと重さがより感じられるしこの爺元気だし、親が元気でいてくれるって素晴らしい!という本筋から離れた感想が1発目に浮かんだ。
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元建築会社の社長をしていた新平89歳。ひとつ下の妻英子は、夜中に泣き出したり、出かけるたびに浮気を疑うなど、認知症の症状が出始めていた。50歳を超えた息子3人は、引きこもり、女装、赤字垂れ流しの会社を作るなど、すべて独身で孫も期待できない。新平は様々な心配をよそに、毎日街歩きを楽...
元建築会社の社長をしていた新平89歳。ひとつ下の妻英子は、夜中に泣き出したり、出かけるたびに浮気を疑うなど、認知症の症状が出始めていた。50歳を超えた息子3人は、引きこもり、女装、赤字垂れ流しの会社を作るなど、すべて独身で孫も期待できない。新平は様々な心配をよそに、毎日街歩きを楽しんでいた。 一つ前の樋口有介の話(1995年)が、戦争帰りの人が60歳解いう設定だったが、こちら(2020年)は戦争に行きかけて戻ってきたおじいさんが89歳。同じくらいに生まれた人の話だが、30年の違いは大きい。 新平の趣味は、エロ画像などの収集はともかく、建築をやっていた過去から、歴史的な建造物を見て回るというもの。なのだが、そういう建造物が言うほど表現されず、地名と建築家がサラッと出てきて終わりである。 また、新平と家族の歴史のようなものを表現したいのはわかるのだが、シームレスに過去の話が混ぜ込まれてくる。そちらが微妙に重いため、タイトルの「散歩」が埋もれてしまって、散漫な印象。 コメディーというわけでもなく、時代的に人間ドラマもあまりドラマティックと言うほどでもない。やたらと強調される英子との結婚への反対や、男性陣の浮気というところが、女性の不幸って感じで作者が書きたかったところなんだろう。 少しとはいえ、コロナ禍を描いているのは面白いところ。 しかし、少し前の『平場の月』もだが、高齢者の介護や病気という話が受けるのは、時代のものなのだろうな。正直、現実を突きつけられているようで、あんまり素直に楽しめないな。 で、最後の楽屋オチみたいなのなんなん?
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全体を通して特別、大きな事件があるわけじゃないが、新平の不器用さ、寛容さ、家族愛を堪能させてもらった。 子は旅立つ。殆どの家庭の子は大人になるにつれ、親元から離れていく。 ただ、これを読んでずっと家族といるという幸せもあるんじゃないかと考えさせられた とりあえず、息子達はもっ...
全体を通して特別、大きな事件があるわけじゃないが、新平の不器用さ、寛容さ、家族愛を堪能させてもらった。 子は旅立つ。殆どの家庭の子は大人になるにつれ、親元から離れていく。 ただ、これを読んでずっと家族といるという幸せもあるんじゃないかと考えさせられた とりあえず、息子達はもっと協力しろよ!
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新平の最後は長年連れ添った妻と一緒に過ごそうと決意する姿、自立できない息子たちに困ればいいと潔く言える軽快さが心地よい。 自称・長女は女心を分かっているのか英子にさり気なく寄り添うところに愛を感じた。
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団地のふたりが凄く好きなので読んだ著者の作品。 問題だらけの新平の家族。どの家族も本当にいろいろある…でも全く悲観的でなくて軽やかに読めて、何気ない日常が愛おしく感じた。新平がルーティンの散歩で建物を見て美味しいものを食べ、かっと笑う姿にはなんだか元気がでる。 倒れた英子を老衰...
団地のふたりが凄く好きなので読んだ著者の作品。 問題だらけの新平の家族。どの家族も本当にいろいろある…でも全く悲観的でなくて軽やかに読めて、何気ない日常が愛おしく感じた。新平がルーティンの散歩で建物を見て美味しいものを食べ、かっと笑う姿にはなんだか元気がでる。 倒れた英子を老衰だからと放置しておくのは引いてしまったけれど… 食べ物の描写が凄く美味しそうで良い。
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すごくおもしろいわけではないが、8050になりそうなのに、50がまったくあてにならない家族を高齢者の視点で書いているのがおもしろい。家族って、長い時間かけての愛着だったり行き違いがあって、難しい。
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お散歩が自由気ままでいいなーと思った。 毎回カフェに行くとは、お金があるからできるんだよなぁとも。 もう80代だというのに、奥さんが浮気の心配してるのとか、家で倒れた奥さんを老衰と決めかかって放置してるのもおもしろかった。
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