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奇病庭園
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/08/04 |
| JAN | 9784163917344 |

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商品レビュー
4
21件のお客様レビュー
装丁に一目惚れし、あらすじを読んでも絶対に好きだと確信した一冊。角や、翼や、鉤爪や、鱗を、失って久しい者達が、再びそれらを得るまでの物語。とても古くて遠い場所にいる彼らを思い描いていたが、己が今いる世界の彼らでもあった。美醜に囚われ、結婚と子孫繁栄を至上とする者達。反して、周囲か...
装丁に一目惚れし、あらすじを読んでも絶対に好きだと確信した一冊。角や、翼や、鉤爪や、鱗を、失って久しい者達が、再びそれらを得るまでの物語。とても古くて遠い場所にいる彼らを思い描いていたが、己が今いる世界の彼らでもあった。美醜に囚われ、結婚と子孫繁栄を至上とする者達。反して、周囲からは枷にしか見えないであろう「びょうき」や「しょうがい」によって、呪縛から漸く解き放たれる者達。その姿に、つくづく障壁は社会が作るものだと痛感した。また、自身の非常に強い固定観念にも気付かされた。「写字生」「画家」と読み、イメージする性別が固定化されてしまっている。 掌編、短編、中編から成る本作、まるで音楽の様に楽しめたのが印象的だった。様々な旋律が転調し、反復し、重なり合う。「この物語は何の意味もない言葉で、何の意味も持ったことのない言葉で、綴られるべきなのだ。ほんとうは。」とあるように、本来は何か別の言語で謡われていた曲を、著者が現代の日本語に訳してくれただけなのかもしれない。読むよりも、目を瞑って耳を傾けたい物語だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
川野さんの作品2冊目。引き続き、幻想文学〜で、話が繋がっていく様子はとても好きだった。ずっと不穏で、それが美しい不穏であることが稀有だなと思う。美しい不穏、というのがあるのだ、という。異形に変じ、それに対して負の感情が出て来る一方で、切なく愛おしいと思うのはなぜだろう。 いつしか昼の星の おぼろな光さえ 消え失せ この世は 七月の雪よりなお はかなく溶ける 自分のことを名付けるとしたら、そしてそれが単語のような名付けではないとしたら、私はなんと名づけるだろう?
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帯には「幻想長編」とあるが、数ページで終わる短い話が並んだ章が三つと、100ページ近い一編の物語の章が一つという構成。夜、眠る前に一編ずつ(または一区切りずつ)味わうように読むのに大変良かった。万人受けはしない一冊だとは思うが、作者の紡ぐ言葉の美しさと、その言葉から導かれる、まる...
帯には「幻想長編」とあるが、数ページで終わる短い話が並んだ章が三つと、100ページ近い一編の物語の章が一つという構成。夜、眠る前に一編ずつ(または一区切りずつ)味わうように読むのに大変良かった。万人受けはしない一冊だとは思うが、作者の紡ぐ言葉の美しさと、その言葉から導かれる、まるで朧気で奔放な夢を見ているような幻想性に浸ることができた。またこの箱庭を覗き込みに訪れたいと思う。
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