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夫婦間における愛の適温 暮らし04
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 百万年書房 |
発売年月日 | 2023/07/27 |
JAN | 9784910053424 |
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夫婦間における愛の適温
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
著者の本は初めて読んだ。 こんなにも夫を愛することができるのかと、自身の新婚時代なんか忘れてとても感心した。 今となっては目を細めたくなるよう文章もたくさん。こんな愛がずっと続けばいいのにね…と思う。それは嫉妬かもしれないし、羨望のような気もするし、先輩の心待ちで微笑ましく思って...
著者の本は初めて読んだ。 こんなにも夫を愛することができるのかと、自身の新婚時代なんか忘れてとても感心した。 今となっては目を細めたくなるよう文章もたくさん。こんな愛がずっと続けばいいのにね…と思う。それは嫉妬かもしれないし、羨望のような気もするし、先輩の心待ちで微笑ましく思っていもいる。 8割がとても楽しく読みやすく、ユーモアとウィットに飛んでいて、明るく、それでいてちょっと不器用な人なんだと思っていたが、最後の2章、ちょっと話が転調した気がする。 著者も生きづらさを抱えて生きてきた人なんだと感じた。彼女の文章に興味を持った。他の作品も読んでみたいと思う。 「おいっ!寛容さと正しさ、どっちも取ろうとすんな。どっちか諦めろ!」 まさに自分に言われているようで、ドキッとした。 また、彼女の詩にもとても興味を持った。
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タイトルからもう少し夫婦のあれこれについてのエッセイ集かなと思っていたが、もっと哲学的な内容だった。少し思っていたのと違ったので星2つ。これは私の落ち度の問題。 でも、ところどころに登場する著者の夫へ対する愛情の強さに心当たりもあり、付箋もちらほら貼った。
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「これまでが大丈夫だったからと言ってこの次も大丈夫であるわけがないが、思い切って『これまで』が続く方に賭けてみる。これは、ほとんど信頼と言っていいのではないか。」 「いつでも、夫になにかしたいと思っている。できたら、夫を大切にしたいと思っている。それをぐっとこらえて、夫の存在をひ...
「これまでが大丈夫だったからと言ってこの次も大丈夫であるわけがないが、思い切って『これまで』が続く方に賭けてみる。これは、ほとんど信頼と言っていいのではないか。」 「いつでも、夫になにかしたいと思っている。できたら、夫を大切にしたいと思っている。それをぐっとこらえて、夫の存在をひとつ飛ばしに、代わりに夫の睡眠や、夫の仕事や、夫の家族や、夫の体を大切にする。夫の持っているものを、わたしが一緒に大切にする。それが、強すぎず弱すぎずもしない、愛というものの適温ではなかろうか。」
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