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インビジブル 文春文庫
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インビジブル 文春文庫

坂上泉(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/07/05
JAN 9784167920654

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商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2024/07/25

敗戦後10年頃の混沌とした社会 「戦後」という言葉の時期と意味は、人によって異なる。 いつの時代もうまく立ち回り自己の利を溜め込みのしあがる人、前を向いて進むことができずに過去を引きずりながら底辺で死んだように生きる人。 横溝正史の描く風景と松本清張の描く社会情勢が生暖かい空気...

敗戦後10年頃の混沌とした社会 「戦後」という言葉の時期と意味は、人によって異なる。 いつの時代もうまく立ち回り自己の利を溜め込みのしあがる人、前を向いて進むことができずに過去を引きずりながら底辺で死んだように生きる人。 横溝正史の描く風景と松本清張の描く社会情勢が生暖かい空気のなかで匂い立ち、横山秀夫の警察小説の雰囲気も醸し出してくる。 極めて重い題材を関西弁の軽やかさでかわしながら核心へと迫っていく展開で、直木賞候補にノミネートされたのも頷ける。 えーもんみせてもろたわ、おおきに。

Posted by ブクログ

2024/03/17

戦争の傷跡が色濃く残る時代の警察の話。なるほど、こんな時代かと味わい深く読みながらも、ストーリー自体は特に深いようにも感じず、淡々と進んでいった印象。

Posted by ブクログ

2023/11/14

舞台は戦後の大阪。政治家秘書の殺害事件で招集された大阪の警察官の新城と、東京から派遣された堅物のエリート警察官の守屋が、衝突しながらも事件を追って行く話。 感想をまとめるのは難しいなあと思いつつ読み進めていたのだが、やはりなんとも難しい。しかしながら、事件解決に向けて面白く読み進...

舞台は戦後の大阪。政治家秘書の殺害事件で招集された大阪の警察官の新城と、東京から派遣された堅物のエリート警察官の守屋が、衝突しながらも事件を追って行く話。 感想をまとめるのは難しいなあと思いつつ読み進めていたのだが、やはりなんとも難しい。しかしながら、事件解決に向けて面白く読み進めた。 戦後のまだ本当に汚くて先の見えない時代だなあと感じた1冊だった。

Posted by ブクログ