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はーばーらいと
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2023/06/26 |
JAN | 9784794973672 |
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はーばーらいと
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商品レビュー
3.8
76件のお客様レビュー
↓の方の感想にとっても共感。 *YUKO*さんの感想・レビュー『はーばーらいと』 https://booklog.jp/users/yuko1023/archives/1/4794973675 ばななさんの作品はいつも、本当のことがすーっと心に入ってくるのが心地いい。重たいテー...
↓の方の感想にとっても共感。 *YUKO*さんの感想・レビュー『はーばーらいと』 https://booklog.jp/users/yuko1023/archives/1/4794973675 ばななさんの作品はいつも、本当のことがすーっと心に入ってくるのが心地いい。重たいテーマでも、救いがあるし、大切なことをきちんと大切にしている人々が出てくるからだと思う。 宗教や宗教二世は、実際のわたしの生活にはあまり登場しないものだけど、この物語で浮かび上がるいくつもの大切なことは、わたしの生活や人生の指針になりそう。 隣の人を幸せにする。自然こそが最強。 時々読み返したいと思った。 あと、終盤の一節、ひばりのこの言葉が好きだった。 --- 一見つまんなく見えることがたぶん愛なんだと思う。いつもしてるネックレスとか、道端の猫を撫でたら家までついてきたとか、脱ぎっぱなしの服から自分の匂いがしてくるとか、好きな人たちそれぞれの足音とか。 うちの両親にはそりゃあ哲学的なたくさんの考えがあったかもしれないけれど、やっていることは雑味を抜いた、人生の模範、机上の空論をむりに現実におとしこんだ生活でしょう。雑味こそが人生かもしれないのに。そこから砂金を探す作業が一生の意味かもしれないのに。 ---
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一晩で一気読みしてしまった。 宗教二世と被害者家族という重い設定だけれど、自分ではどうしようもない困難や状況に対して、どういう気持ちで立ち向かうか。 家族の中心となる人(つばさの母)はどういう振る舞いと信念でいれば、まわりがグラグラしないか。 日常のなかで、自分の周りの人たちに対...
一晩で一気読みしてしまった。 宗教二世と被害者家族という重い設定だけれど、自分ではどうしようもない困難や状況に対して、どういう気持ちで立ち向かうか。 家族の中心となる人(つばさの母)はどういう振る舞いと信念でいれば、まわりがグラグラしないか。 日常のなかで、自分の周りの人たちに対して利他的であること。 そういう自分の生活と密接して、グッとくるシーンがいくつもあった。 つばさの飾らない真摯な姿がとても清々しい。 辛い状況の時に読んだら、灯台の光が見えるような本だと思った。
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信仰と家族と愛と自由の話。 吉本ばななさんの本は何冊か読んだけど、この本を読んで吉本ばななさんの良さがわかった気がします。伊豆行きたいな。
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