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菓子屋横丁月光荘 光の糸 ハルキ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2023/06/15 |
| JAN | 9784758445719 |
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菓子屋横丁月光荘 光の糸
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商品レビュー
4.1
27件のお客様レビュー
このシリーズのいずれの章でも、主人公と家との会話は書かれていたが、この本の第一話の古民家蕎麦懐石料理屋「とんからり」との会話はとても印象的だった。とんからりに住んでいた「マスミ」の生い立ち、結婚後の生活が明らかになるにつれて、喜んでいるような家の声は、読んでいても嬉しくなった。 ...
このシリーズのいずれの章でも、主人公と家との会話は書かれていたが、この本の第一話の古民家蕎麦懐石料理屋「とんからり」との会話はとても印象的だった。とんからりに住んでいた「マスミ」の生い立ち、結婚後の生活が明らかになるにつれて、喜んでいるような家の声は、読んでいても嬉しくなった。 主人公のその後を書いた番外編を、今後読みたいなあと思わせる終わり方だった。
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購入から約1年。家で温めていました。 完結なんて嫌だな。もっともっと読んでいたい。 月光荘と管理人の守人と、それらを取り巻く人々のお話。 川越のお話。 このお話を通じて守人がすごく成長したのが感じられた。守人の成長とともに月光荘やしゃべる家たちも成長しているような。喜代さんに...
購入から約1年。家で温めていました。 完結なんて嫌だな。もっともっと読んでいたい。 月光荘と管理人の守人と、それらを取り巻く人々のお話。 川越のお話。 このお話を通じて守人がすごく成長したのが感じられた。守人の成長とともに月光荘やしゃべる家たちも成長しているような。喜代さんに話せたこと、喜代さんから聞いたこと、そしてそれから。田辺くんもいつか家の声が聴けるようになるといいね。
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このシリーズもいつの間にか完結していた。4,5,6巻をまとめて読む。 終わってみると、このシリーズは川越という場所を主役にした壮大な群像劇だったな、と思う。活版印刷三日月堂も出てくるし、藤崎記念館の名は出てこないが、和紙の店も出てくる。(このシリーズも最後まで読んでいなかったので...
このシリーズもいつの間にか完結していた。4,5,6巻をまとめて読む。 終わってみると、このシリーズは川越という場所を主役にした壮大な群像劇だったな、と思う。活版印刷三日月堂も出てくるし、藤崎記念館の名は出てこないが、和紙の店も出てくる。(このシリーズも最後まで読んでいなかったので忘れてるが、そちらを読めばまたこれとリンクしているのかも) 家の声が聞けるというファンタジーに関しては、今は、遠野守人の創作のモチーフだったのではと思える。守人は喜代さんも家の声が聞けるときいて、喜代さんとの確かな繋がりを覚えるが、それも創作へと繋がっていく。ファンタジーは、守人の心の中で深く意識されるが、現実の人間関係をつなぐものではない。田辺にもそのことを言えずにいたが、それと現実の田辺との関係は別であると気づいて打ち明けている。 遠野守人が少しずつ、川越のいろいろな活動に関わっていくことで、人と知り合い、付き合いを深めていく過程は、極めて現実的だ。彼は辿々しいながらも、確かな関係を作っていく。 川越シリーズは他の小説とも繋がっているが、まだ、川越を舞台にした物語が続くのだろうか。
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