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こんぱるいろ、彼方 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2023/05/02 |
| JAN | 9784094072525 |
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こんぱるいろ、彼方
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
奈月は友人たちとベトナム旅行へ行くことになった。 旅行の行き先を母に話すと、母から自分はボートピープルのベトナム人であること、奈月はベトナム人と日本人のハーフであることを告げられる。 そのことを知った奈月はベトナム旅行で、母の故郷のニャチャンに行くことを決意する。 奈月は旅行を通...
奈月は友人たちとベトナム旅行へ行くことになった。 旅行の行き先を母に話すと、母から自分はボートピープルのベトナム人であること、奈月はベトナム人と日本人のハーフであることを告げられる。 そのことを知った奈月はベトナム旅行で、母の故郷のニャチャンに行くことを決意する。 奈月は旅行を通して、自分のルーツを辿っていく。 店頭で偶然見かけ、タイトルの“こんぱるいろ”に惹かれて手に取った本でした。 旅行記かな?と思って読み始めたら、ベトナム戦争とボートピープルという深い話で驚きました。 戦争の悲惨さや厳しさも出てきますが、ストーリー自体は重苦しくなく、タイトルにあるように“こんぱるいろ”の気分で読めたように思います。 読みながら、ニャチャンの画像を見てみました。海の色がとても綺麗で、奈月のおばあちゃんが好きな金春色を実際に見てみたいと思いました。
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主人公の母親と子供たちはとにかく「ふつう」で、子育てに悩んだり、友人と楽しく過ごしたり、受験勉強が嫌だと文句を言ってみたりする。 筆者はあえて、主人公たちをすごくありふれた人物にすることで、戦争に巻き込まれて命からがら逃げてきた人たちが、連綿と命を紡ぎ、その子や孫たちが「ふつう」...
主人公の母親と子供たちはとにかく「ふつう」で、子育てに悩んだり、友人と楽しく過ごしたり、受験勉強が嫌だと文句を言ってみたりする。 筆者はあえて、主人公たちをすごくありふれた人物にすることで、戦争に巻き込まれて命からがら逃げてきた人たちが、連綿と命を紡ぎ、その子や孫たちが「ふつう」に暮らせている、という人間の強さを描きたかったんじゃないか。 「王さんの話を聞きながら、奈月はひそかにはっとしていた。バスのなかが歓声に包まれた、と聞いたときに、ようやく彼らを身近に感じることができたからだった。(中略)こうして人は、自分と他人を区別していき、大事なものをなくしていくのかもしれない。自分の目に映らないものは関係ない。自分のあずかり知らぬところで人が死のうが関係ない。そうやって、殺す側と殺される側に分かれてく。そうやって戦争がはじまっていく。いつ立場が逆になるかもしれないのに、そこに自分は含まれない。」 いま朝ドラの「虎に翼」で、主人公の寅子が戦争孤児の支援に奔走している。 娘が生まれた立場で見ていて、この戦争孤児たちはわたしの娘かもしれないんだ、とちょうど今朝心にグサっと来たのだった。 もし戦争がまた起きて、わたしと夫と、その親類もみんな死んでしまったら、娘はどうするんだろう。どうやって生きてくんだろう。娘が悪い人に騙されそうになっても、死んでしまったら、わたしは娘を守ってあげられないんだ。この戦争孤児の親たちは、どんなに無念だっただろう。 ちょうどそんなふうに思って、本当にありきたりだけど、戦争は二度と起こしてはいけない、と改めて痛感したばかり。 奈月のこの心情はすごーく共感できた。わたしも今朝、全く同じ気持ちになったところ。 そしてもう少し考えてみれば、世界ではまだ戦争が続く地域がある。話す言葉が違ったり、テレビやニュースで見聞きするだけでは、なんとなく遠い出来事に感じでしまうけれど、まさにいまのわたしが、そして夫と娘が、その戦火にいる可能性だってあるのだ。 戦争に巻き込まれてしまうのは「ふつう」の人だし、それを乗り越えていかないといけないのも「ふつう」の人。その過程で亡くなるのも「ふつう」の人。そして連綿と命を紡いでいくのも「ふつう」の人なのだ。 中国が支援する北ベトナムとの戦争で、敗戦を経験した南ベトナム側の華僑であったり、唯一地上戦が行われた沖縄の人たちのベトナム戦争に対する思い、ベトナムでなお見え隠れする戦争の残り香など、さまざまな切り口でベトナム戦争の姿が浮き彫りにされていた。
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ベトナム戦争に負け、共産主義に弾圧され日本へ逃れた3世代親子の物語。戦争の影響が分かりやすく描かれている。
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