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「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
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「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

保坂祐希(著者)

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「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

定価 ¥1,815

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/04/26
JAN 9784065310076

「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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商品レビュー

3.6

33件のお客様レビュー

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2026/07/18

母親にとって息子とは何歳になろうと何をしようとかわいい息子のままなんだな、と思わせてくれる話だった。主人公を取り囲む厳しい現実は変わらないままだけど、エピローグの数ページで救われた。家族とは親子とはいったい何か考えさせられる小説でした。

Posted by ブクログ

2026/04/03

▼ちょっとご縁があって、読んでみました。保坂さんという作家さんは初めて読むかなと思ったら、昔に「リコール」という小説を読んだことがありました。自動車メーカーの不正を暴く話だったと思います。 ▼80台(70台後半だったかしらん)の女性がいる。離婚歴があって、息子と両親と長く暮ら...

▼ちょっとご縁があって、読んでみました。保坂さんという作家さんは初めて読むかなと思ったら、昔に「リコール」という小説を読んだことがありました。自動車メーカーの不正を暴く話だったと思います。 ▼80台(70台後半だったかしらん)の女性がいる。離婚歴があって、息子と両親と長く暮らして、ずっと会社員で働いていて、それなりにご苦労をされてきた。息子を育て上げて、両親の介護にも疲れながらやりぬいて、今は一人暮らし。知性的で落ち着いた人柄なんですが、実は独立した息子(50台)との仲が悪い。というかほぼ絶縁状態。 ▼息子は研究職についていて、結婚している。成人して独立した娘もいる(つまり、主人公からすると孫)。この息子が、ある日突然、単身で帰ってくる。どうも妻と不和で離婚するのかしらんという感じだが、訳を話してくれない。でも同居しはじめる。 ▼息子が大学受験とかそういう年頃に、ずっと「医者になる」と言っていた息子が、その希望を土壇場でとりやめた。そのことに主人公は落胆と不満があった。息子に、そういうことを言ってしまった。それをきっかけで息子は反抗的になり、「死ねクソババア」と言い残して出ていった。それ以降、冠婚葬祭に最低限付き合うだけで、まともにおしゃべりもしないまま。ウン十年。 ▼世間的には何もみっともないことはないけれど。同居することになった50台の息子と、仲良くできない。楽しいおしゃべりすらできない。寂しい。ストレス。 そんなことが、どうやって解消されていくか。どういう訳があったのか。息子は昔、子供の頃、何を感じて、何を考えていたのか。何を隠してきたのか。何を隠しているのか。 と、いう人情噺でした。 ▼話の成り行き進行は、そんなに物凄く硬質で良くできたものとも思いませんでしたが、するすると読めて、それなりに感情移入もできたので、悪い本ではありませんでした。  最後はちゃんと、物語的な力技も含めた、ほろ苦くとも甘いハッピーエンド。嫌いではありませんでした。 ▼「どうしようもなく持ち合わせてしまう、エゴで勝手で、自尊的な、あるいは虚無的な、心情。行い」  とでもいうべきものを「人の業」と呼ぶならば、それぞれのキャラクターの「業」の掘り下げみたいなものは、さほど深くはありません。だけど、「家族」という不可思議なご縁に、なんだかんだ、最後はすがりたくなる人の弱さみたいなものへの、優しさは根底に感じられて、悪い後味ではありませんでした。

Posted by ブクログ

2026/02/06

図書館で借りました。 3人坊主の母親として、もの凄くドキドキしながら、息子達と私の将来と老後について考えながら読みました(笑) 進路は今、まさに高校受験の目の前に立つ立場では、主役は息子だ!とは頭で解っていても…。 「この高校に入ったらこの大学に入りやすいかも?」 「この学費を...

図書館で借りました。 3人坊主の母親として、もの凄くドキドキしながら、息子達と私の将来と老後について考えながら読みました(笑) 進路は今、まさに高校受験の目の前に立つ立場では、主役は息子だ!とは頭で解っていても…。 「この高校に入ったらこの大学に入りやすいかも?」 「この学費を頑張って出せば将来は苦労しないだろう」 などと浮かんでは消え、思いついたら振り払う日々の私。 だから晴恵の気持ちがすごーく解る。 だって夢ではご飯は食べられないからね。 そして、「死ね!クソババア!」と疎遠になった息子が55歳の老後目前に後期高齢者の母親の前に帰ってくる。 オレオレ詐欺や振込詐欺を心配する晴恵の心情がやたらリアル(笑) 私も息子が、55歳になった時にほんとに解るのだろうか…。 とても読みやすく、あっという間に読め読後感が素晴らしい。 ただ、55歳になって帰ってきたなら…。 「自分のことは自分でやれよ」をたっちゃんに言いたい。 息子達にはやっぱり、ひと通りの家事を仕込もうと思います。

Posted by ブクログ

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