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詩と散策
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 書肆侃侃房 |
| 発売年月日 | 2023/02/06 |
| JAN | 9784863855601 |
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詩と散策
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商品レビュー
4.6
19件のお客様レビュー
タイトルに惹かれて本やで立ち読みしてみたが、数ページ読んで欲していた感じではなく、購入するのをやめた。しばらくして夫が購入していたので、再度挑戦してみた。 前半は素敵な表現があり、「寒い季節の始まりを信じてみよう」と「散策が詩になるとき」は好きな雰囲気だった。 後半はなかなか入...
タイトルに惹かれて本やで立ち読みしてみたが、数ページ読んで欲していた感じではなく、購入するのをやめた。しばらくして夫が購入していたので、再度挑戦してみた。 前半は素敵な表現があり、「寒い季節の始まりを信じてみよう」と「散策が詩になるとき」は好きな雰囲気だった。 後半はなかなか入り込めなかったが、寒い静かな夜に読み返そうと思う。エッセイはなんとなく冬に読むのが好きだ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
彼女は独身でいたいから独身で生きた。外の世界にでてみたけれど、これといって心惹かれるものがなかったから隠遁した。白い服を着たときの自分がいちばん素敵だと思ったから、白い服ばかり着た、と。それだけのことだ。 …………p84 エミリー・ディキンソンのこと 散歩人の詩人の目線は優しかった
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雪の降った翌朝、透明度が増した空気の中を 静かに歩いているような印象を受けた。 装丁も綺麗。 「老いるのは、心の限りをつくしてきた結果」 あーなんて、美しい捉え方なんだろう。 言葉と言葉の間に広がっていく世界。 いつまでも浸っていたいような心地よさだった。 「人は日々、今日を失...
雪の降った翌朝、透明度が増した空気の中を 静かに歩いているような印象を受けた。 装丁も綺麗。 「老いるのは、心の限りをつくしてきた結果」 あーなんて、美しい捉え方なんだろう。 言葉と言葉の間に広がっていく世界。 いつまでも浸っていたいような心地よさだった。 「人は日々、今日を失う一方で、永遠は得られない。 その損失感を、自分だけの詩語が慰めてくれるだろう」
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