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おもいでがまっている
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/03/22 |
| JAN | 9784163916736 |
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おもいでがまっている
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
作品紹介・あらすじ 「待つ」ことでしか、進まなかった人生がある。 今は古びた平成初期の新興マンション。 その一室に、ひとりの年老いた男が、孫とともに住んでいた。 男が訥々と語る、心温まる、この部屋の思い出。 孫はここで、ずっと母を待っている。 この部屋に残された母の愛に囲まれ...
作品紹介・あらすじ 「待つ」ことでしか、進まなかった人生がある。 今は古びた平成初期の新興マンション。 その一室に、ひとりの年老いた男が、孫とともに住んでいた。 男が訥々と語る、心温まる、この部屋の思い出。 孫はここで、ずっと母を待っている。 この部屋に残された母の愛に囲まれて。 しかし、男が語る思い出はすべて“嘘”だった。 かつてこの男は、とある幼い兄妹から、この部屋を奪った。 男には、そうしなければならない、痛切な理由があったーー。 風吹く部屋で、ずっと誰かを待ち続けた、ある家族と男の物語。 水野良樹(いきものがかり)が筆名で描く、渾身の書き下ろし小説。 ***** いきものがかりのメンバーである水野良樹(筆名:清志まれ)による作品。 とても丁寧に書かれていて、文体も綺麗、比喩もしっかりしていると思う。 ただその破綻のなさが、時に優等生的で、どこか面白味に欠けるようにも感じた。あるいは借り物めいた印象もあり、清志まれの個性が希薄な印象を受けた。 それでもそんなことがどうでもよくなるほどに面白く、心に残る作品だった。 謎解きのような展開は少しまどろっこしく感じたものの、先へ先へと読ませる推進力があり、最終的に本当の悪人は登場しない点も心地よかった。最後は久しぶりに本を読んでちょっと泣きそうになった。
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作者のバンドが中学生の時から好きで、ずっと読みたかった本でした。 図書館にありハッとなってすぐ借りました(ハードカバーを買う勇気はない)。 登場人物みんながみんな、誰かを待っていたんだなと。待つことって健気だけれど、待っているだけじゃ進まないことが多いのではないかと感じました。...
作者のバンドが中学生の時から好きで、ずっと読みたかった本でした。 図書館にありハッとなってすぐ借りました(ハードカバーを買う勇気はない)。 登場人物みんながみんな、誰かを待っていたんだなと。待つことって健気だけれど、待っているだけじゃ進まないことが多いのではないかと感じました。 なかなか待つことから先のアクションを起こすことは、相手の現状が不明確であればあるほど勇気が出ない。相手が過去を忘れて幸せな日々を送ってるかもしれない。相手の反応が怖い。先日読んだ『対岸の彼女』にも同じ内容があったような。 そんなことを考えると、「待つこと」は多くの人が経験もしくは今も進行しているのでは? 待つことはとても健気で儚い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
清志まれ、実はいきものがかりの水野良樹のペンネーム 小説は初めて読んだけれど…とても緻密で丁寧に描かれていて、もっと話題になっても良いのになぁ〜と思うくらいに良かった 別の作品も読んでみたい
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