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輝石の空 創元SF文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2023/02/13 |
| JAN | 9784488784034 |

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輝石の空
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
親子の絆と軋轢。 それぞれの物語が最終局面に収斂していく。 バックグラウンドにある悲痛さを抱え込み、それでも決断した結末には胸に熱い。 正直SFファンタジー要素が強くて読み進みるには胆力がいる。でも、読後の解放感は唯一無二の作品です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ最終巻は母と娘という部分が話を駆動させるエンジンとなっており、わが子への愛をつらぬくことで、母への見方がナッスンの中で変化し、戦いが終幕へと向かう。 どれだけ娘に嫌われたとしても、憎まれたとしても、たとえ本心が伝わってなかったとしても、それでもなお娘に生き延びてほしいと願うエッスンの心が尊い。 長く長く続いた物語は、長さに比例するように苦しいことばかりが描かれ、心の安らぐときがほとんどない。それは本作の評価(というか好み)をわけるところだろうが、このように苦しい物語でないと伝わらないもののある。あるからこそ、作者はこの道を選んだのだろう。 あらゆる苦難を味わい、奪われ続けてきたエッスン。そんな彼女が最後にとった選択は、理性とは反するものであり、しかし旅を通して彼女のなかで変化するだけの何かがあったのだと知っているから、これ以外には無いという切実な気持ちにもなる。 作者が黒人女性であることは、やはり本書の色合いや方向性を理解するうえで念頭に置くべきことだろう。差別、偏見、搾取の構造が物語全体を覆っている。また、自然災害や宗教対立、気候変動、パンデミックといった、21世紀に入って以降の世界的な問題も意識的に組み込まれており、SFファンタジーと銘打ちながら、紛れもなく現実を相対化させる作品になっていた。 人はときに理性的とはいえない行動を取ることがあり、一方で暴力に加担しながら、一方で世界の平和を願う心を持ち合わせていたりする。そんな、複雑さを描ききり、なお光を見出そうとする姿勢がパワフルで、尊かった。きらきらと輝く宝石のように。
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やっと読み終わった!超長編ファンタジー大河小説。 全部読み終わったけどすべては理解できてないと思う。オベリスクの存在とか、シャファが記憶を失った下りとか、ホアがなぜエッスンに肩入れするのかとか…。石食いとは結局なんなのか?ケレンリの子孫がオロジェンということ?違う?? 世界観の作り込み方、メッセージ性、表現、どれも素晴らしくていろんな人に読んでほしいんだけど、とにかく長いからおいそれとは勧められないのが悩ましいところ。「眉間で起きた海底地震から気づきの津波が顔全体にひろがる」みたいな文章表現が良い。 「前進するんだ。まえへ。進むんだ」 「大勢が贅沢を享受するには、誰かが苦しまねばならないのだ」 そしてあとがき。 「本書内での痛みは現実のほんものの痛み、怒りは現実のほんものの怒り、愛は、現実のほんものの愛」
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